第7話

7話
257
2022/01/14 15:04
坂田
坂田
よし、じゃあまずは…
ご両親に挨拶しに行こか?
(なまえ)
あなた
は?
坂田
坂田
は?ってひっどいな
(なまえ)
あなた
あ、すみません、つい
だって、何言ってんのこの人?((
私家出してきたんだよ???

なのに家に帰って、ましてや結婚しまーす!なんて
頭おかしいでしょ(((((
坂田
坂田
あなた声に出てるで
(なまえ)
あなた
えっ、あ、ごめんなさい
坂田
坂田
ふふwまぁそういうとこも可愛いけど
坂田
坂田
でもさ、このままあなたと一緒に暮らすと、俺犯罪者になってまう
(なまえ)
あなた
…ぁ
そ、そっか…そうだよね。
お互いが合意でも、社会にそんなの通用しない。
坂田さんのためにも、私は帰るべき…なんだ。
坂田
坂田
……別に俺は、犯罪者でもええよ?
(なまえ)
あなた
え……
坂田
坂田
あなたがどうしても帰りたくないんやったら、それはそれでええよ
坂田
坂田
でもどうせならさ、ちゃんと祝福してもらって、それで一緒になりたいやん?
(なまえ)
あなた
………
(なまえ)
あなた
わかる……けど…
それでも……怖い。
(なまえ)
あなた
っ…帰りたく、ない……グスッ
坂田
坂田
あっ、ご、ごめん…!!


あぁ、もう、なにやってんの、私。

また泣いちゃった。
そんなんだから困らせちゃうのに。
迷惑かけたくないのに、なんで…。
(なまえ)
あなた
ご、ごめっ…!グスッ
も、泣かない、からっ…ヒック グスッ
坂田
坂田
…あなた、おいで
私は再び彼の腕の中に包まれる。
(なまえ)
あなた
あっ、や、やだ…離して…グスッ
坂田
坂田
離さんよ
坂田
坂田
無神経なこと言ってごめんな…?
(なまえ)
あなた
ちがっ、さか、たさっ、悪くない…っ
坂田
坂田
ううん、俺が悪い。
いきなりすぎたやんな、ごめんな…
坂田
坂田
やから、ご両親の前にさ…
メンバーに報告せん?
(なまえ)
あなた
え…
そ、それって、浦島坂田船のみんなに…てこと?
坂田
坂田
…だめ、かな…?
(なまえ)
あなた
え、えと…
(なまえ)
あなた
……坂田さんが…そうしたいなら
坂田
坂田
ほんま?無理しとらん?
(なまえ)
あなた
…大丈夫、です
嘘。本当は怖い。
私の大好きな人達にまで否定されたら。
何を頼りに生きていけばいい?
坂田
坂田
…大丈夫、みんななら
坂田
坂田
もし否定されても、俺は絶対離さんよ
(なまえ)
あなた
っ…うん
(なまえ)
あなた
……すごいなぁ、坂田さんは…
坂田
坂田
ん?なにがすごいん?
(なまえ)
あなた
だって、私の考えてること、
全部筒抜けみたいで…
坂田
坂田
まぁ、あなたのことなら
なんでもわかるよ
そう言いながらぽんぽんと頭を撫でてくれる。
坂田
坂田
よし、じゃあみんなのこと呼ぶか!
連絡するな!
(なまえ)
あなた
は、はい…!
坂田
坂田
…なぁ、てかずっと思っとったけど、
なんで敬語なん?
坂田
坂田
昨日は普通に話してくれたやん!
(なまえ)
あなた
え、あ、あー…
坂田
坂田
…それとも俺の話聞いて、
嫌いになってもーた…?
(なまえ)
あなた
ち、違うよ!
(なまえ)
あなた
な、なんか…今も前もたくさん迷惑かけたって思うと…申し訳なくて…
坂田
坂田
そんなん気にしなくてええよ!!
むしろ敬語の方が気になるわ!!
坂田
坂田
それからさん付けも!!
次使ったら罰ゲームな!!
罰ゲームって…子どもか!!!!!!


とツッコミたかったがのみこんだ。
(なまえ)
あなた
わ、わかった…さかたん?
坂田
坂田
うむ!よろしい!


なんだかくすぐったいなぁ。
でも…嬉しい。


私、この人の傍にいていいんだ。
坂田
坂田
んじゃ…とりあえずはうらさんかなぁ?
(なまえ)
あなた
な、なんか…ほんとに本物なんだね…
(なまえ)
あなた
なんか…いいのかな…
推しと共同生活とか…
坂田
坂田
今更やなぁw
坂田
坂田
ていうか、いいも何も
俺が連れてきたんやし!
ピロン♪
坂田
坂田
お、うらさんや!
今から向かうって!
(なまえ)
あなた
い、今から!?!?
どどどどどうしよう。
なにも準備してないし、心構えもしてない。
坂田
坂田
そんな緊張しなくても大丈夫やって!
うらさんだし!
(なまえ)
あなた
いやいやうらたさんだからだよ()
坂田
坂田
とりあえず着替え…と思ったけど
あなたの服、まだないやんな?
坂田
坂田
俺の服でもええ?
(なまえ)
あなた
え……う、うん…///
そ、それって所謂彼シャツ的な…!?
坂田
坂田
ぶふっwwwあなた、顔…ww
ほんまわかりやすいwww
(なまえ)
あなた
え、え、変な顔してた!?///
坂田
坂田
んーん、可愛い
(なまえ)
あなた
んなっ…////

さらっと可愛いと言えてしまうのは、
天然な彼だからこそなのだろうか…。
こんなんじゃ心臓がいくつあっても足りない。
坂田
坂田
はい!これ大きいから
ワンピースとして着てな!
と言い、白いシャツを渡された。
坂田
坂田
それ俺が着ても大きいから、
多分大丈夫やで!
(なまえ)
あなた
う、うん…ありがとう…//
坂田
坂田
んじゃ、俺向こうにおるから
着替えたら出てきてな!
パタン
(なまえ)
あなた
…行っちゃった
(なまえ)
あなた
と、とりあえず着てみよう…
(なまえ)
あなた
さ、さかた〜ん…?
着替えたよ〜…?
坂田
坂田
……おぉ…////
(なまえ)
あなた
っ…え、えっと…///
坂田
坂田
…サイズは大丈夫そうやね
(なまえ)
あなた
う、うん
坂田
坂田
ちょ、こっち来てや
すると突然、グイッと腕を引かれた。
(なまえ)
あなた
えっ…///
坂田
坂田
んっ…チュ
(なまえ)
あなた
っ…!?////
坂田
坂田
ふふっ、かわい…
(なまえ)
あなた
な、な、な、なにして…!?/////
坂田
坂田
なにって…ちゅー?
(なまえ)
あなた
っ~~~~~!!!!///////
坂田
坂田
ふは、かわいw
(なまえ)
あなた
も、もう!!!
さかたんのばか!!!//////
坂田
坂田
ごめんごめんw
すると、ぴんぽーんと無機質な音が部屋に響き渡る。
坂田
坂田
お、来たな
(なまえ)
あなた
あ、わ、私出るよ…!!!
そうして私は震える手で重い扉を開いた。

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