プリ小説

第7話

6 。
「 帰ろっか 。 」
いつものように 、 勝利 が 手を差し伸べてきた 。

それは 、 手を繋ぐ 合図 。
いつもは嬉しかったその手は 、 もう 苦しむ材料にしかならなかった 。
『 ふざけてんの ? 馬鹿じゃないの ?』
「 … は ? 」
『 咲ちゃん が 、好きなんでしょ ? 』

『 私と手を繋ぐのは もう 終わり 。 』
「 … じゃあ 、今日まで 繋いでよ 。 」
そんな 切ない顔しないでよ … 。

辛いのは こっちなのに 、 馬鹿じゃないの ?
でも 、 断れなくて 勝利の手をとった 。
「 やっぱ 手 冷たいじゃん 。」
『 だって 、手袋 嫌なんだもん 。 』
「 … 寒すぎたら 、 言ってよ ? 俺が 、 温めてあげるから 。」
『 馬鹿 、 それは 咲ちゃん に言ってよ 。 』
「 あなた は 、寒がりじゃん 。 」
『 そうだけど 。 まあ 、寒すぎたら 言う 。 』
そう言うと 、 満足そうに 勝利は 微笑んだ 。


これも 、終わりなんだよね 、 今日で 。



何で 気持ちを伝える前に 頑張れ なんて 言っちゃったんだろ … 。


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たぴおか。
たぴおか。
ゆるゆる更新 〜 。 今は 、 聡ちゃん が 居ないけど 、 ずーっと Sexy Zone は 5人 だから 。 聡ちゃんが 笑顔で戻ってくるまで 、 待ってます 💭