あの日から私と〝じゅんたくん〟は付き合った
月曜日学校へ行ったら直ぐに報告しないといけない人がいる
その時勢いよくりこが抱きついてきた
めっちゃ力強くなっているんですけど…
りこのいい所は私が喜んでいる時自分の事のように喜んでくれる所
言ってた通り昼休みはうるさかったね✌️
それから授業が終わりみんなが帰る時間
小声でそう言い背中を押された!
そう言うとゆっくり歩き出した中間先輩
急いで荷物を持って走った
それから教室を出た
少しムスッとした感じで言ってくるじゅんたくんを可愛いと思ってしまった
じゅんたくんが少し先を歩いて、私が後ろにいる感じで歩いていた
冷たい風が通った
最近で寒い日は白い煙が出るほどになった。
それを見ると今年ももうこの時期なのかと少し実感する
するとじゅんたくんが急に後ろを向いて手を出てきた
やばい、じゅんたくんがかっこよすぎる
こうやって日に日に好きが積み重なっていく
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はぁ、テストいろんな意味で終わった!!!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。