3人でしばらく談笑していると
🐻「そろそろ帰ろうかな」
🦇「ん、本当にありがとな」
🐻「いいえ、おじゃましました!」
『また来てください!』
🐻「うん!」
そう言って帰っていった🐻くん。
🦇「あなた、」
『はい、?』
🦇「こっち来て」
あなたちゃん不思議そうに近寄るとぐっと抱き寄せられて
🦇「はぁ…人にちゃんと自分の気持ち伝えるとこんなにも楽になるもんなんだな」
『ふふっ、どうしたんですか?急に』
🦇「なんて言うか、ちっちゃい時から人に甘えるなって育てられてきたから変なプライドみたいなのがあって今まで自分の感情とか伝えられなかったから…」
『これからは我慢せず教えてくださいね』
🦇「うん、よし夜遅いしお風呂入ってきな」
『先にいいですか?』
🦇「当たり前」
『じゃあお先に』
しばらくするとあなたちゃんお風呂から上がってきて
🦇「あなたここ来て」
『へ?』
そう言って近くに行くと今度は自分の足の間に座れと言われ、
『こうですか…?』
🦇「そう。」
するとドライヤーで髪を乾かしてくれて、それが心地よくてあなたちゃんウトウトしていると終わったみたいで
🦇くんに後ろから顔を手で挟まれて
びっくりして眠気覚めて
『ふぁ、びっくりした…』
🦇「俺が乾かしてんのに寝るとかだめ」
『理不尽です…』
🦇「まあな」
『ふふっ、🦇さんらしいですけどね』
🦇「うるさ」
そう言って
少し雑にあなたちゃんの頭を撫でると
🦇「風呂いってくるわ」
とお風呂に行ってその間にあなたちゃんまた眠くなってきてソファでウトウトしてると
お風呂から上がってきて🦇くんに
🦇「そんなとこで寝たら風邪ひく。ベッド行くぞ」
ってすんなり抱き抱えられてそのまま寝室へ。あなたちゃん眠いからなのふにゃふにゃしながら
『🦇さんは、どれくらい私の事愛してますか…?』
なんて今まで言わなかったような質問してきて
🦇「んー、どれくらい、か」
なんて表現に困っていると
『んふふ、私とっても大好きです』
なんて控えめにぎゅって抱きついてくるから🦇くん完全にノックアウト
🦇「おまえさ…」
『はい…?』
🦇「煽ってんの?」
『煽る…?』
🦇くんそういうあなたちゃんの上に跨って髪そっと撫でると
🦇「俺がどんだけ愛してるか教えてやるよ」
そう言って耳元で囁いたのが
長い夜の始まりの合図だった
新作を出そうと思うのですが
北斗くんか樹くんの作品どっちの作品が見たいですか?コメントで教えてください!
ご協力お願いします🙇🏻♀️
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!