道を歩いている間、もちろん2人の間に会話はなかった。
一体どこへ向かって歩いているのか
なぜあの時の写真を持っているのか。
何も…何もわからない。
着いた場所は一本路地に入った古い民家のような場所だった。
ここは危険だ。そうわかっていながらも私は逃げることができなかった。
逃げたら誰かに危害を加えてしまうかもしれない。…何よりあの写真がバレるのは嫌だった。
その瞬間、何処かで鍵が閉まるような音がした
やっぱり付いてこなければ…よかっ、た
伸ばした手があと数センチ扉に届かなかった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
私事ですが、無事受験合格しました^^*
大学生になれます🙌
あとは評定に1が無ければ…😭
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。