第27話

“第26話”
600
2020/10/04 12:39
無一郎
無一郎
ここが僕の住んでるとこだよ。
つむぎ
つむぎ
…広い。
無一郎
無一郎
そんなにびっくりする??笑
無一郎
無一郎
じゃ、あがって。
つむぎ
つむぎ
お、お邪魔します。
二つ返事してしまったものの、、、よくよく考えれば男の人の家に上がることなんて初めてだ。






無一郎
無一郎
今、お茶入れてくるね。ゆっくりしてて。
つむぎ
つむぎ
う、うん。
無一郎の匂いがする。









今日は色々なことがあった。










私の舞いに治癒能力があるなんて知らなかった。









今まであまり舞いを疲労する場面などなかった。









でもこの力が誰かの役に立てるなら…
無一郎
無一郎
つむぎー、お待たせ。ってなんだか難しい顔してるね
つむぎ
つむぎ
…ごめん。ちょっと考え事してて、、、
無一郎
無一郎
僕も驚いた。まさか治癒能力があるなんて、
つむぎ
つむぎ
それって凄いことなの?
無一郎
無一郎
すごいも何も今までそんな事ができる人がいるなんて聞いたこともなかった。
無一郎
無一郎
何となく何で悩んでるかは分かるけど…。
つむぎがこちら側にくるっていう決断をした時は全力で守るよ。
つむぎ
つむぎ
…もしもこっちに来ない決断をしたら?
無一郎
無一郎
無一郎
無一郎
その時も多分守るだろうね。命をかけて。
つむぎ
つむぎ
命…
私がいると鬼をひきつけてしまうのかもしれない。










それならば…
無一郎
無一郎
また悪いこと考えてるでしょ。
つむぎ
つむぎ
え、?
無一郎
無一郎
そう簡単に僕も死なないよ?もちろん他の柱の人もみんな強いよ。
無一郎
無一郎
だから皆を危険にさらすくらいなら自分が犠牲になろうだとかそういう考えはやめて?
つむぎ
つむぎ
…ごめん。
無一郎
無一郎
え、どうして泣くの?僕の言い方きつかったかな。ごめん、ごめんね?
つむぎ
つむぎ
違うの…
つむぎ
つむぎ
言ってくれたことが嬉しくて…
そういうと無一郎は私を引き寄せて抱きしめた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

テスト前なので低浮上になります(書き溜めあるので更新はします)
頑張るぞい💪

プリ小説オーディオドラマ