※一部性的な表現を含みます
あれからどれくらいの時間が過ぎたのだろう
もうどうでもよくなってしまった。
きっと調子に乗っていたバチが当たったんだ。
私のせいで…。
何人かの男がやってきて私を物同然に扱う。
何度殴られたか。もう痛いなんて感覚もなくなってしまった。
「兄貴、こいつ売りに出したらどうですか。顔も体もいいですしきっと高くつきますよ」
「いいんですか?」
私はまた誰かに売られるのだろうか。
そう言えば旦那様のところに来る前もこんな事があった気がする
でも、、、そんなのどうでもいいか。
そういえば旦那様がいっていた
私の舞いは人を殺すこともできる。と
死ぬ前にこの男だけは殺したい。
旦那様を殺したこの男だけは
私は踊り子…だから私は舞う。
この男に
憎悪の心で。
最後の振りを終え、私は
意識を手放した。
誰かが私を呼ぶ声が聞こえる。
でも、どうでもいいや。
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テストと女の子の日で大分病んでおります。そのうえ、某ゲームのハロイベのガチャ爆死しました。…勉強します(--;)
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。