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第10話

決意は固く
有栖川 七海
有栖川 七海
私の父はこの町でも身分の高い人なんだけど…
有栖川 七海
有栖川 七海
彼女の家はそれよりも高い身分の家だったの、
春咲 小夢
春咲 小夢
茉澄ちゃんもお金持ちだったの、?
有栖川 七海
有栖川 七海
まぁ簡単に言えばそうね、
有栖川 七海
有栖川 七海
彼女の名字でもある、玉城…
有栖川 七海
有栖川 七海
この家はこの町の一番と言ってもいい家柄だったの、
有栖川 七海
有栖川 七海
でもある日、彼女の家は火事にあって…
有栖川 七海
有栖川 七海
彼女しか助からなかったそうなの、
有栖川 七海
有栖川 七海
これは全て父から聞いた話だけど…
有栖川 七海
有栖川 七海
彼女は今でも、その時の記憶が混乱しているらしくて…
有栖川 七海
有栖川 七海
時々昔あった家を見に行くのよ…
有栖川 七海
有栖川 七海
だから…私
春咲 小夢
春咲 小夢
心配なんだよね…?
春咲 小夢
春咲 小夢
茉澄ちゃんのこと…
有栖川 七海
有栖川 七海
えぇ、
有栖川 七海
有栖川 七海
でも彼女はずっとこう言うの、
有栖川 七海
有栖川 七海
「私は犯人を知っている、あの人だ」って
有栖川 七海
有栖川 七海
「あの人に間違いない」って
春咲 小夢
春咲 小夢
犯人…?
有栖川 七海
有栖川 七海
茉澄の家は事故とかで火事になったんじゃないの、
七海がそう言った時、小夢の頭に一つの言葉が出てきた。
春咲 小夢
春咲 小夢
ほ、放火…
有栖川 七海
有栖川 七海
そう、
有栖川 七海
有栖川 七海
でも茉澄は…
有栖川 七海
有栖川 七海
あの人と言うだけで何も教えてくれないらしいのよ、、
春咲 小夢
春咲 小夢
そ、そんな…
有栖川 七海
有栖川 七海
私は茉澄のことを大切な家族も同然だと思っているわ、
有栖川 七海
有栖川 七海
だから、
有栖川 七海
有栖川 七海
私は必ず
有栖川 七海
有栖川 七海
その犯人を、事件の真相を解いてみせるの
有栖川 七海
有栖川 七海
一方的なことだとは思うのだけど…
春咲 小夢
春咲 小夢
ううん、私も手伝うよ
春咲 小夢
春咲 小夢
『相棒』としてね、
有栖川 七海
有栖川 七海
小夢…
有栖川 七海
有栖川 七海
ありがとうっ
春咲 小夢
春咲 小夢
ううん、私もそんな酷い人、許せないよ、
春咲 小夢
春咲 小夢
茉澄ちゃんだって私の友達だし…っ
有栖川 七海
有栖川 七海
えぇ、
そう言って七海と小夢はまた歩き始めた。