第60話

60話
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2020/08/17 22:14
雫:焦凍、、

焦凍:ん?なんだ?

逢羅:焦凍〜!!一緒に回らな、、

雫:文化祭!!一緒に回り、、たい、、////

焦凍:、、、え。////(え、ちょっと待てよ、おかしいだろ、雫からこんなこと言うわけねぇだろ、俺の幻覚か、ついに欲望の幻覚が見え始めたか俺、、)

雫:あの、、ダメ、、かな、、?////(なんか誘うのって恥ずかしい、、)

焦凍:あ、俺は、、勿論、雫と行く。

雫:そっ、、か。それなら、、良かっ、、

逢羅:ちょっとっ!逢羅、まだ最後まで言い切ってないのに言わないでよ!!逢羅も、焦凍と行きたい!良いでしょ、焦凍?

焦凍:あ、逢羅、、今日は、、

逢羅:良いでしょう?

焦凍:っ、、

雫:良くない、、『小声』

逢羅:ん?

雫:良くない!!焦凍はね、私の「彼氏」なの!そんな人に幼馴染なんて一緒に行かせるわけないでしょ?!少し考えてものを言って。

逢羅:え、、(なんで急に、、いつもは譲ってくれるじゃん!!焦凍のこと、どうでも良いんじゃないの?!)

焦凍:(雫が「彼氏」とか思ってくれてる、、ヤベェ、嬉しすぎる、、ってか今日なんか俺ヤベェ、、)

雫:とにかく!!逢羅ちゃん、いつも焦凍といるんだから今日くらい良いでしょ、、って言うか。

逢羅:、、、?

雫:もうこれからは逢羅ちゃんには渡さないから。『逢羅の耳元で』

逢羅:!!

雫:じゃあ行こっか、焦凍。

焦凍:お、おぅ、、、!

逢羅:(チッ)
雫:焦凍、、、さっきは強引でごめん。

焦凍:、、、え?

雫:焦凍と逢羅ちゃんが仲良いのは知ってたけど、、私、独占力強いみたい。

焦凍:////(ど・く・せ・ん、、、?!)

雫:大切な人がもう取られるのは嫌だから、、どうしても側にいて欲しくて。

焦凍:大切な人、か。

雫:うん、もう焦凍は、私の大切な人だよ。

焦凍:!!

雫:どこ行こっか。私、甘いもの食べたいなぁ。この前砂藤が食べさせてくれたガトーショコラってやつ。すっごく美味しかった。今まで前世の名残で和食しか食べてこなかったけど、、洋食も、なかなか美味しいね。

焦凍:、、、そうか。

雫:あ、あれ、、美味しそう。食べても良い?

焦凍:おぅ。(たこ焼き、、か。)
雫:美味しい、、鮭大根ばっか食べてて知らないご飯たくさんある、、

焦凍:俺もあんまこういうの食べねぇから、、久しぶりだ。

雫:熱いね、これ。

焦凍:ちゃんと冷まして食べるんだぞ。

雫:ふふっ、分かってるって。、、、、、あ。(私、、今笑った、、よね?)

焦凍:////(可愛い、、ニコッってするときはあったけど、、この笑い方、可愛い、、かなり雫、柔らかくなったよなぁ、、)

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