第63話

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2023/01/22 02:18
(なまえ)
あなた
な、なにこれっ…
学校で配られたチラシのサイトに…こんなものがあるなんて、知らなかった。
サイトには、いろんな趣向のプレイが書かれていた。見ているだけで、また濡れて興奮してきた。
豪華なラブホテルでセックス、痴漢を装ってセックス、エレベーター内でレイプ、それから複数の職員に見られながら乱交セックスなど…。

ちなみにセックスするホテルなどの資金は、青少年の性教育と発育のために国が出してくれるので無料らしい。
コンドームなども向こうが用意してくれる。
(なまえ)
あなた
みんな、こんなことしてるってことだよね…あの女の子たちも…?
プレイの一覧に、どきどきしながらあなたは顔を赤くした。
同じことを繰り返す機械音声にせっつかれて、とりあえず初めてだからホテルでのセックスを予約した。
相談窓口
はじめてのセックスコース。承りました。夜6:00に、〇〇駅にてお待ちください。この予約をキャンセルする場合は、5を押してください。決定の場合は、そのままお待ちください。
(なまえ)
あなた
(あ、時間は指定なんだ…でも、その日は大丈夫だし、もし翌朝になってもまだパパもママも帰ってない…)
そんなことを考えたら、身体が熱くなった。
相談窓口
予約完了しました。約束の時間になりましたら担当のものからお電話をいたします。
そう言うと、電話は切られた。ツーっという電話の音。
(なまえ)
あなた
どき…どき…
(なまえ)
あなた
よ、予約…しちゃった…っ
かああっと、今更恥ずかしくなった。どうしよう。。セックスの予約なんて…。
(なまえ)
あなた
わたし、来週末に…セックスしちゃうんだ…っ

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