おはようございます
侑との事故チューのせいで全然眠れなかったあなたです
私はあの後侑から逃げ出して急いで家に帰った
ため息をつきながら下駄箱へ行くと
寄りによって朝練終わりのバレー部に出会う
治と銀島に挨拶を返すと
2人の後ろに何やらご機嫌な侑が居た
とデリカシーの欠片もない言葉をかけてくる
ととりあえず蹴りを1発食らわせる
とほんわかして答える治
はぁ…とすっかり参ってしまうと
と後ろから凛とした声が響く
ドキッとして振り向くとそこには普段見せない顔をしてる角名の姿があった
そう返事をするとまたニコッと笑う角名
角名が笑う事なんてそんなになくて笑うとしても馬鹿にしたような笑いなのに
この笑い方は穏やかで幸せそうな笑顔だった
というやり取りにまた笑う角名
その姿に不覚にもドキッとする
といって歩き出すみんな
イタズラっ子のように笑う角名
その姿があまりにも綺麗で魅入ってしまう
なんかいつもより機嫌…いい…?
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!