第4話

あいつがやってきた
3,365
2020/08/24 13:04




今日もやっと慣れてきた道を歩き





稲荷崎の門を通る





昨日調子良すぎて100本もトス上げたからさすがにきついわ…





今日オフじゃなかったら確実に死んでたわ〜









とか思いながらりさと珍しく南と千里と合流して靴箱へと向かう







相変わらず宮宗教がうるさくて敵わないけど今日はみんな疲れているせいかだらだらと歩く









山本 りさ
今日絶対うち授業寝るわ
貴方
私も…
立花 南
あんたは疲れてなくても寝てんじゃん
森山 千里
逆にあなたが起きてることある?
貴方
そ、そりゃあ私だっt





と言い返そうとすると




???
邪魔やこの豚





とドンっと押されて前のめりに倒れる







貴方
いったぁ〜





と言いながら見上げると






そこには避けに避けまくっていた宮がいた[けどどっちかわからん]






モブ子
あれって…
モブ子
女子バレー部のあの子だよね…?
モブ子
うわ…可哀想…





と宮宗教に哀れみの目を向けられる





私は立ち上がると宮の金髪の方に立ちはだかる







貴方
押すことないでしょ
謝って
山本 りさ
ちょ、やめときなあなた





やばい雰囲気を察したりさは
止めようとする






宮侑
は、豚の癖にド真ん中歩いてるやつが悪いわ。もっと周りみて歩きやがれクズ






と言い笑うと宮1号と宮2号[結局名前わかんないからそう名付けた]は自分達の教室へ歩き出す




















するとどこからか











貴方
ブチッ
山本 りさ
え、なんの音
森山 千里
ブチッっていったな
立花 南
…これはやばいかもしれん…




りさ達が止めるより前に私の足は走り出していた










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