私は“無個性”の『異能力者』です！

ファンタジー
やがて散る花のように

「貴様の“個性”は何だ」
『あの……私には“個性”がありません』
「「「え……」」」
『私は“無個性”の『異能力者』です』

桜色の髪に海色の瞳……
様々な能力が使える彼女は
熱血漢で知られる夜嵐イナサの幼馴染みで
“個性”がない『異能力者』らしい
『私が人を傷付けそうになったら』
『殺してでも止めてくださいね』
『私との“約束”です(*^^*)』
何故笑ってそんな事が言える……
『躊躇わないでくださいね』
『私は大丈夫ですから！』
何故己を犠牲にする……！
『お願い近付かないで！！』
『傷付けたくない！！』
ならば私が導いてやらねばなるまい
「周りを頼らんか愚か者が」

「“無個性”なのに能力使えるって」
「意味わかんねーし気持ち悪い」
『………ごめんね(*^^*)』
そんなの私が一番わかってる……
私が一番思ってる…！！
でも……ここの人達は私を軽蔑しない
皆良い人達……だからこそ……
『命を懸けても守りたいの』
もう誰にも傷付いて欲しくないから
あんな事になって欲しくないから

※仮免以外は主の妄想です
キャラ崩壊注意です
口調掴めてないかもしれません
苦手な方はお控えください