私が席についた瞬間
中「足早いんだ〜」
あぁ。来てしまった!←
貴「そりゃ、好きだからね走るの。」
感じ悪く返事すると何か女子が怖いから
適度な距離を…
中「へぇ、姫はさ。佐藤勝利って知ってる?」
イケメン君は顔を近ずけてきた
適度な距離を!!!!!!!!!!←←
貴「一応知ってる!あと顔近い!」
するとイケメンくんは
中「今度は姫呼び指摘しないんだ?」
指摘って…
貴「私をそこら辺にいる奇声女子と同じ目で見てくれてるってことでしょ?」
そっちの方が楽だ。
イケメン君だって流石に全員に構うわけじゃないだろうし。
貴「まぁ、皆の王子様やってるのも疲れるよな。
イケメン君は自分のヒーローでも作ったら?」
それが1番めんどくさくならない気がする
中「ヒーロー…プリンセスじゃダメなの?」
なんの違いだよ←
貴「それ姫呼びと一緒じゃないの?え?え?」
するとイケメン君は言った。
中「俺的にプリンセスは普段の女の子達で本当に大事な人は姫って感じなんだけど。」
あ、みんな大事なんじゃん良かったね←
貴「じゃあ私の事含めて奇声女子はプリンセスって呼んで」
我ながら何を言っているんだ…
そう言うとイケメン君は
中「これからはプリンセスって呼ぼうかな。
女子達は」
そう、そうだよ。それがいいと思う。
中「でも…あなたは特別姫呼びで。」
は?
ちょっとまてや←
貴「ねぇ、おかしいよ?イケメン君。深呼吸して?」
なんなの?こいつ殺すしかないの?
中「いやあなたは俺の大事な姫だから…」
そう言って私の手を握った。
貴「イケメン君。今から死ぬか、
10秒以内に手を離して死ぬか、
どっちがいい?」←
するとイケメン君は衝撃の行動に出た
中「姫は俺の姫だから。」
そう言ってイケメン君は私のほっぺにキスをした。
貴「は?」
菊「うわ〜」
佐「……」
松「マリウス目隠して!」←
マ「聡ちゃん見えない!」←
女「中島様!?!?」
女「キスした!?」
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「なんなの…?ブスのくせに笑」
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あぁ…
またこれだ…
私は叫んだ。
貴「中島死ねぇぇぇぇ!!!!!」
さよなら…安眠生活…←
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。