貴｢成志…飯が不味くなる…｣



そう言いながら成志の元に行くと



成｢なに？なに？w俺にチョコ渡しに来たの？w｣


はぁ、こいつ…



成｢お前もこんなやつに渡すなら俺に渡せy…｣


貴｢黙って｣


私は思いっきり成志をぶん殴った。



成｢…は？なにすんだよ！？｣


私は成志壁に追い詰め言った



貴｢黙れよいい加減。自分がチョコ貰えないからってうるさいんだけど？

だいたいお前みたいな自意識過剰ボーイが貰えるわけねぇだろ、チョコ。


古川たちみたいにこっそり花瓶の水換えとかお前やったことあんの？


その癖調子乗りやがって…

いい加減黙りな？ナルシスト君？｣





私が耳元で囁くと




成｢は！？調子のんじゃねぇぞ!!!!!

お前だってどうせ同情だろ？？？

こいつらが陰キャだから渡してやったんだろ？｣




まだ言うかよこいつ。





貴｢本命だったら言い訳？？｣



すると成志は



成｢本命なんてあるわけねぇだろ！こいつらに！｣



私は自分の席に戻ってこのイケメン五人組に渡す様のチョコを取り出した。




そしてラッピングをビリビリとちぎった。



佐｢それ…｣



なんか聞こえたけど聞こえないふり。







そしてラッピングをちぎったチョコに

古川達の名前をそれぞれ書いて渡した。





貴｢私からの本命チョコ！お前ら5人受け取ってくれるよね？｣


そうして5人に受け取ってもらった




成｢は？まじかよお前wこんなやつに渡すとかw

本命？wウケるんだけどw｣



あ、こいつにもチョコあったんだ。



貴｢あんたにもチョコあるけど？いる？｣


すると成志は一気に表情が変わって 



成｢なんだよ！やっぱりあるんじゃん？w

受け取ってやるから出せよw｣



私はしゃがんでさっき成志が踏んでいたチョコを手に取って



貴｢やるよwお前ににあってんじゃんw

お前みたいな汚ねぇチョコw｣
 

そう言うと成志が


成｢てめぇ！ふざけるのもいい加減にしろよ!!!!!


女だからって容赦しねぇからな!!!!!｣



そう言いながら成志は私に殴りかかってきた



菊｢ハイストップ。｣



成｢っ…！｣



ほらきたきた。


中｢俺らの姫に手をだすなら｣


佐｢俺ら五人が相手するけど？｣





成｢くそがっ！いらねぇよ！こんなブスからチョコ！

あー！頭いてぇ！俺帰るわwじゃあな負け犬w｣



そう言って成志…ナルシストは家に帰って言った











貴｢よっしゃ、昼ごはん〜昼ごはん〜！｣



何かぶち殺したかったけどもう昼ごはん食べたいし

どうでもいいや




古｢あの…あなたさん！ありがとう！｣


山｢ありがとう！｣


尾｢チョコ嬉しかった！｣


そう言って古川達が頭を下げてきた






貴｢あぁ、大丈夫だよ、大丈夫！

それよりそのチョコGODIVAだから味わって食べろよ〜w｣


笑いながら五人にいうと


みんな笑顔で｢うん！｣と言って席に戻っていった







貴｢よっしゃ…ご飯食べる…前に散らかしたラッピング片付けるか。｣


そうして自分の席に戻った時



貴｢あれ、ラッピングは？｣


勝利達に目を向けると




佐｢古川達に渡したチョコ、本当は俺らにあげるやつだった？｣


そういえばラッピングに名前書いてもらったっけ…



中｢青のラッピングに中島健人って書いてあるわぁ〜｣


菊｢紫には菊池風磨ってさぁ〜｣


松｢緑には松島聡…｣


マ｢orangeにはマリウスって…！｣


子犬みたいな目で見つめられている←←



貴｢いーじゃん！たくさんチョコ貰ってんだから！｣


そう言うと5人は


中｢あーあ…俺GODIVA…(´・ω・｀)｣


佐｢GODIVA食べた事ない…(´・ω・｀)｣


松｢(´・ω・｀)｣

マ｢(´・ｪ・｀)｣

菊｢(´・ω・｀)(´・ω・｀)｣


後半3人なんか喋れや!!!!!←←



しょうがないなぁ…


貴｢あー、今日は誰かと夜ご飯が食べたいなー

6人でファミレス行きたいなぁー

あぁー、誰かいないかなぁー｣




ちらっと五人を見ると


中｢松島、今日部活休みだって｣

菊｢はい、俺も休み〜｣

マ｢僕もぉ！｣

佐｢予約五名入りました〜｣

松｢楽しみ!!!!!｣















貴｢はいはい。先着5名様は奢ってあげまーす。｣




なんだかんだでちょっと楽しいわバレンタイン