第13話

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2019/05/23 16:08
翌朝。







学校へ歩いている途中


あなた
あなた
あ…


横断歩道手前で立ってあくびをしているテヒョンを見つけ走った





肩をポンと叩き
あなた
あなた
おはよう!


と言うも無言で、また目だけが私を見る


あなた
あなた
あ!そういえばこれ、はい!


昨日の帰り、探しに探しまくって見つけた

テヒョン
テヒョン
何これ
あなた
あなた
あのシミのお詫び!
違う方法考えるって言ったでしょ?
テヒョン
テヒョン
断れねぇじゃん
あなた
あなた
そうだよ〜笑


袋の中はテヒョンに似合いそうなTシャツ





探すの何だかんだで楽しかったかも笑

テヒョン
テヒョン
どうも
あなた
あなた
いいえ笑


そして2人で学校へ向かった

















校門近くでまた女の子達が騒いでいる


あなた
あなた
グクだよね
テヒョン
テヒョン
だろうな


と避けながら通ろうとすると…














グク
グク
 あなた!テテ!


多くの女子達の中からグクが出てきた


グク
グク
待ってよ、置いてかないで
あなた
あなた
別に置いて行ったわけじゃ…
テヒョン
テヒョン
邪魔と思って
グク
グク
一緒にいこう!



すると後ろから「えーーーー」の嵐


あなた
あなた
大丈夫なの?
グク
グク
こうしたら止むよ笑



クルッと後ろを向くと笑顔で手を振ったグク。





その瞬間「えーーー」が「キャーーーーー」に変わる


あなた
あなた
やばっ



私とテヒョンは苦笑いをグクに向けた


グク
グク
やめてよ、その顔…笑
あなた
あなた
ごめん、つい笑










教室に入り席に座るとふと思った。

あなた
あなた
2人って部活とかしないの?
グク
グク
うーん
テヒョン
テヒョン
お前は友達作んねぇの?
あなた
あなた
うっ…それはノーコメント
グク
グク
僕はあなたの友達だと思ってるけど?笑
あなた
あなた
やっぱグク優しいな〜笑













ってあれ??





話ずれたけど、、まぁいいか。

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