第4話

助けてくれた人
935
2019/01/12 13:49
冬の寒い時期
日が落ちるのも早く、暗くなるのも早かった
あれから2時間くらいだろうか
疲れてその場に座り込んで
夜の8時くらい
とんとん
肩を軽く叩かれて目を覚ました
男の人「隣の子だよね?どうしたの?」
「ママとパパが帰ってこないの」
男の人「そうなんだ
家へおいで」
それからご飯をいただいた
あれほどお腹がすいていたのに
手が止まる
借りたスプーンは持てない
人が怖くてそっとその場を離れた
「違うお部屋行きたい」
そう呟いて

プリ小説オーディオドラマ