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第1話

今日もまた
1,088
2019/01/12 13:30
今日もまた
学校へ
行かなきゃ行けないのはわかってる
だけど行きたくない
お勉強が嫌いな訳では無い
私を苦しめているもの
それは
がらがら
女1「今日も来たのー?w」
女2「え、よくこれるねw」
女5「こんな地味な格好して学校来るなんて度胸あるねぇw」(おさげにしてる髪の毛を弄り)
女4「ねえ、やめな!汚いよ!」
女5「うわぁー、、最悪、、」
女6「手洗いに行こ!」
女5「そうだね!」
いつもそう
こんな私に優しく接してくれる人はいない
がらがら
先「みんな揃ってるかー?今日はテスト返しだけー」
生徒「やったー!」
先「じゃあまずは姫野ー」
「、、、」(席をたち)
先「はい、これ全部のテスト
今回もよく頑張った
次回も頑張れ」
思ってもいない言葉をかけられても嬉しくない
私は喋らない
私は笑わない
もう二度と喋りたくない
もう二度と笑いたくない
先「みんなも姫野を見習うことー
姫野は毎回テストで全ての教科90点以上を取っている」
男4「え、あいつが?w」
男6「嘘だろ?w」
男3「いつも授業聞いてねーじゃんw」
女4「え、カンニング?w」
私のことを信じてくれる人なんていない
私は生きてる価値がない
私があの人と出会うことになるのはもう少し先の話、、

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