第5話

夏と幼馴染
131
2021/05/09 11:10












リビングを出ると、




夏の午後の蒸し暑さが全身を包んだ




自分の部屋まで急いで駆け込もうとしたが




クーラーがついてないことに気が付いて




急いでも意味が無いと、少しスピードを落とす











二宮
二宮
あれーあなたー?
二宮
二宮
彼奴遅くね












部屋から聞こえる二宮の一人言



ベットの軋む音も聞こえてくる











U
U
汗が着くだろーが!!





二宮
二宮
うわっ!!でかい声出すなよ〜
U
U
此処、私の部屋なんですが
二宮
二宮
お前の部屋は俺の部屋だろ?
U
U
ジャイ〇ンかよ、
二宮
二宮
そうだよ
U
U
違うだろ












ふと、偶に思う。






ああ、こんな下らない会話があるから



自分は此処に居るんだな。






そう、思う。












二宮
二宮
なぁ、何度がいい?
U
U
え、何が?
二宮
二宮
クーラーだよ、クーラー
U
U
あ、勝手につけんのね
二宮
二宮
おう、つけさせてもらうよ
U
U
じゃ、25度で。
二宮
二宮
はいよー17度ねー
U
U
耳腐った?












好きだ。





こんな会話が。











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