ころんside
my home
なんで思い出せないんだろ。
もしかしたら、アルバムとかあるかもしれない!!
ん?幼稚園の卒園アルバムだ
あ、あった。僕は…なんかww不機嫌w
あ、あなたの下の名前だ。
笑顔だ
あ、莉犬くんも隣のクラスだったけな…w
あ、いたww
満面の笑みだww
1年から6年までの思い出がめっちゃ載ってるww
2年の時はクラス離れて、あれ、3年も…4年も…5年も……
さすがに抱きつかないもんね…ってww
抱きついてた。
個人写真…あ、こん時は莉犬くんも同じだ。
6年の時は全員集合してたんだ…
中1の時は、、僕だけ離れてるし…!
確か、、るぅとくんと、、莉犬くんと…あなたの下の名前が同じだったんだよね…
……あ、莉犬くん、、あなたの下の名前に抱きついてる。
好きだったって言ってたもんね
財布とかはどうだ!
なんか、僕は財布とかに入れてそう…ww
あ、なんか、ある
そう、中に入っていたのは、まず、あなたの下の名前の寝顔の写真と僕とあなたの下の名前のツーショット写真だった
あまり考えすぎてもダメだし、寝よう
𓈒𓂂𓂃◌𓈒𓐍︎︎☁︎︎*.𓈒𓂂𓂃◌𓈒𓐍𓏸𓂂 𓈒 𓈒 𓂂𓏸
ピーピーピーピー…………
☁︎︎*.𓈒𓂂𓂃◌𓈒𓐍☁︎︎*.𓈒𓂂𓂃◌𓈒𓐍𓂃 𓈒𓏸𓈒𓂂𓂃◌𓈒𓐍
あなたの下の名前今までごめんね。
でも、やっと思い出せたよ。
やっと僕の記憶の中に君が入ってきた。
待ってて?My only princess
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!