「あなた?大丈夫だよ。だいじょーぶ。文春の写真は瑞稀くんと樹くん何とかしてくれたしさ?作間くんすぐ来てくれたし。ね?」
『うん、写真撮られてたの、知らなかった、
きょー来なかったらあなた死んでた!!病んでた!さくちゃん以外嫌いになってた!寒いからもっとぎゅーってして!』
「あ、ごめ、服きてないんだもんね」
『服ない。』
「はい。俺のパーカーあげる。」
『きょー寒くないの?』
「全然寒くないよ?笑 それにもうこのパーカー小さいからそのままあなたに上げる。笑 去年めちゃくちゃ欲しがってたからさ笑」
『いーの?!?!ありがとう!きょー好き』
「あなたごめんね、守れなくて」(抱き締め
『守ってくれたじゃん!』
「でもさ、、」
『きょーが来てくれただけで救われた気がした。ありがとう。』
「ほんまに、ごめん!次からちゃんと怖い思いさせないから、脱がされる前に、助けに来るから」
『脱がされる前にてもうこんなん嫌だからきょーから離れない』(抱き締め
「あーすき可愛いじゃあシェアハウス部屋交換してもらおか」
『だね笑』
「スースースー」
『帰ろか、笑』
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。