第20話

526
2019/05/25 09:56


あたしside


『 顔 、真っ赤ですよ 』




言うつもり無かった言葉が勝手に出ちゃった(




風磨「 え 、ほんと?」



ほんと?なんていいながら自分の顔をぺたぺた触って確かめてる姿がすっごいかわいくてずっとみてたいななんて思っちゃったりして




『 ほんとです笑 』

風磨「 はずかし 、笑 」




_____





ずっと気まずい雰囲気が流れて大人しくオムライスを食べる


でもほんとにこのオムライス美味しすぎる 、ずっとたべてたい!太る!!




風磨「 ねえ 、あなたちゃんってさ 」


『 はい?!』

風磨「 好きな人とか 、いない 、の?」



すきなひと 、?って?風磨くん?は?まって?いないって言うやつだよね?この流れそうだよね?え?


風磨「 ごめん 、笑 女の子に聞く話じゃないよな笑 」

『 っ 、いますっ!!』

風磨「 え?」



まって何言ってるの自分?


『 好きな人 、います!』


止まって自分の口!!


風磨「 誰 、とか聞いていいやつ?」


ぜったいに言っちゃダメだよ 、自分!!


『 ふ 、ぅまく 、、んです 』


ばかあ!!!!!!!ほんとに自分の口どうした 、((


風磨「 ちょっとまってな 、」


さっきとは違った顔の赤さで今回は自分でも顔が赤いのはわかってるらしくて 、ずっと顔をあおいでる


風磨「 よし 、あのさ 、俺 、好きなんだけど 、」

『 え 、?』

風磨「 俺 、あなたちゃんが好きで 、それであの付き合って欲しいななんて思ったり 、してるんだけど 、」

『 ま 、って 、どうしよう 、笑 』


どきどきしすぎて心臓いたい 、


『 わたしでいいなら 、?おねがいします 』

風磨「 まじで?」

『 はい 』


しあわせすぎるよ 、風磨くん


風磨「 しあわせすぎてなんもいえない笑 」

『 わたしもです 』




兄貴 、わたししあわせになれたよ 。


ずっとずっとなんにもいい事なんてなくて 、好きな人はいつも振り向いてくれなかったけど 、わたししあわせになれたよ






プリ小説オーディオドラマ