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あたしside
風磨「 いくよ 」
『 はい 、!』
風磨くんと2ケツ2回目だ 、!ほんとにすっごいいい匂いするの 、しかも風磨くんのクラス体育あったはずなのに全然臭くないし風磨くんって天才!((
『 え 、雨?』
風磨「 雨 、だな 」
『 つめた 、』
風磨「 ごめんな急ごうか 」
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『 おじゃまします 』
風磨「 ちょっとまってなタオル取ってくるから 」
タオルで髪と体を拭きながら部屋を見渡してみた
白い家具がいっぱいあってすっごく清潔そうに見えてわたしのすきな系統の部屋でいいなあなんて思っちゃった
風磨「 制服びちゃびちゃだよな?
俺の服でいいなら着る?いや 、風邪引くから着て欲しい 」
『 あ 、はい 、ありがとうございます 』
風磨「 えと 、これ?でかすぎ?まあいっか 、向こうで着替えてきな 」
『 わかりました 、』
風磨くんの匂いがいてすっごく落ち着く
ぶかぶかだけど風磨くんに包まれてるみたい笑
『 着替えました 』
風磨「 やっぱでかいか笑 」
『 全然大丈夫です!』
風磨「 一人暮らしだからゆっくりしてってね 」
『 一人暮らしなんですね』
風磨「 意外?」
『 はい!あ 、笑 』
風磨「 まあそうだよな笑 」
『 家事とか苦手そうなので笑 』
風磨「 う〜ん今はもう慣れたけど前は苦手だったかな笑 」
『 え 、いつからなんですか?』
風磨「 高校一からだよ 」
『 そうなんですね 』
風磨「 親が海外に行ってるからさ 」
『 そうだったんですね 』
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風磨「 なんか食べれないものとかある?」
『 特には!』
風磨「 わかった 、オムライスすき?」
え 、まってオムライスとか世界で一番好きな料理だよ?ほんとにだいすき!
風磨くんエスパーなの?なんなの?
『 すきです!!』
風磨「 よかった〜 、オムライス嫌いだったらどうしようかと思った笑 」
『 世界でいっちばんすきです笑 』
風磨「 ほんと!?俺もなの笑 」
『 そうなんですか?笑 』
風磨「 そうなの笑 」
『 楽しみにしてますね 』
風磨「 あんま期待しないでね笑 」
キッチンはここからじゃよく見えないんだけど 、エプロン付けてる風磨くんはちょっとだけ見えるんだけどすっごいかっこすぎるの!!!
ちょっと首傾げたり上向いたりしてて 、玉ねぎ切ってるのかなとか思ったらすっごく愛らしく感じる
風磨「 おまたせしました 」
『 ま 、え?おいしそう 、』
焦げ目ひとつなくてすっごく黄色が綺麗なの
風磨「 味はわかんないけど 」
『 たべてみます 、いただきます 』
風磨「 こわいね 、笑 」
『 っ!!!おいしい!!!』
風磨「 ほんと?!よかった〜〜〜〜 」
『 ほんとにおいしいです!』
ほんとに美味しいんだよね中のケチャップライスもすっごく美味しくて 、兄貴が作るオムライスより美味しいの!!
『 しあわせです 』
風磨「 うれしい笑 」
風磨くん顔真っ赤すぎてかわいいよ!!!((
『 顔 、真っ赤ですよ 』
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。