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あたしside
安井「 井上と橋本いいか〜?」
瑞稀「 なんすか 」
安井「 いいから 」
『 どしたんだろね 』
美桜「 雄登くんのことじゃない?」
『 そっか 』
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安井「 那須の机をいまの道枝の席に置いてやりたいんだが 、道枝に席移動してもらっててもいいか?」
涼「 そんなことすか笑 」
安井「 頼んだ 」
瑞稀「 りょうかいです 」
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瑞稀「 駿佑〜?席を美桜の後ろに持ってってほしいって安井が言ってた 」
道枝「 えっと 、なんd 、ってそうかここ那須くんの席か 」
涼「 そういうことだな 」
道枝「 わかった 」
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雄登「 え 、俺ここでいいの?」
『 いいんだよ〜 、てかもともと雄登の席だしね 』
雄登「 そっか 、」
安井「 授業始めるぞ〜 」
『 雄登今から聞いても何もわからなく無い?笑 』
雄登「 いや 、とりあえず勉強はしてた 」
『 さすが雄登様 』
雄登「 でもあとでノート貸してもらってもいい?」
『 もちろん!!そうだよね成績関係するもんね笑 』
雄登「 成績だけは落とせないから 」
『 頭いい大学行くんだもんね 』
雄登「 おう 」
雄登はほんとにすごい
自分の家が大変なのに自分の夢に向かって頑張ってるんだ
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。