第30話

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2019/05/29 07:41




あたしside




『 あの 、風磨っていますか?』


「 あー 、笑
噂のね 、彼女ちゃんか笑 」


『 え?』


「 いやいや 、なんでもないよ笑
菊池なら 、生徒指導室 」


『 せいと 、?指導室?』




風磨何やらかしたの?



ねえ?なんか悩んでることあるなら言ってよ?




_____





美桜「 まーだ風磨くん待ってんの?」


『 ん?ふふ 、うん 。』


美桜「 暗くならないうちに帰りなね 」


『 ありがとう 』






「 ·····っから!··········いって!!」


「 ·····んな···············んだよ 」


「 ··········は·····くない!」


「 ·····いつが··········って·····だよ!」




指導室から漏れてくる風磨と誰かと先生の声




あんなに風磨がガミガミ怒ってるの初めて見た





「 もういいです 。失礼します 。 」


「 ちょっとまて菊池!」




ガラガラ




風磨「 んだよ 、、、って 、あなた 」


『 おそ 、かったね 、』


風磨「 ずっといたの?」


『 うん 、』


風磨「 そっか 」


『 でも、!なんにも 、なーんにも聞こえなかったから 、!』


風磨「 ん 、、帰ろうか 」


『 手 、繋いで 』


風磨「 ごめん 、そういう気分じゃなくて 」


『 やだ 、』


風磨「 ほんとごめん 」


『 風磨さ 、1人で全部抱え込まないで?
あたしだってなにか風磨に出来ることがあるかもしれないのに 、1人で抱え込まれたら何にもできないんだよ?』


風磨「 別に1人で抱えてるつもりなんてない 」


『 もういい 、!!
もう風磨なんてしらない!』









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