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第58話

「想定外」クラス
あなた

さ~て。嘴平くん。
原稿用紙に反省文書いてもらうわよ?

 私は嘴平くんに少しスパルタなお姉さんのような目付きをして言った。
善逸
そそそうだぞ!これは校則なんだ!
我妻先輩も続ける。
あなた

そういえば嘴平くんって何年何組?

伊之助
……知らねぇよそんなの殺すぞ
善逸
な、なんだと?!
このかわいすぎるあなたちゃんに
なんてこと言うんだ!!
あなた

……はぁ。ちょっと失礼

伊之助
な、なにすんだてめぇ!
 私は嘴平くんの胸ポケットに手を入れた。
善逸
ひぇ?!え、え?あなたちゃん??
私は嘴平くんの胸ポケットから生徒手帳を取り出してクラスを確認した。
あなた

……え?

善逸
どど、どうしたの?
 生徒手帳には『1年B組嘴平伊之助』と記されていた。と、いうことは
あなた

同じクラスじゃんっ!!

善逸
ええぇええええええええええええ!!!
 私はその場に座り込んだ。
善逸
え、ちょっと……あなたちゃん…
伊之助
どうしたんだよあなた太郎
嘴平くんと同じクラスだなんて……。
別に嘴平くんがどうのって話じゃない。
ただ……。
【数十分前】

LINEにて……
利奈(LINE)
ねぇあなた!!
あなた

ん?どうした?

利奈(LINE)
あなたの隣の席、机あるんだけれど
あなた

えぇ!なんでだろ?

利奈(LINE)
さぁ?分かんない
私は放送委員の為に同じく早く学校へ来ていた利奈とこんなLINEのやりとりをしている……
つまり、
あなた

私、嘴平くんと隣の席かも!?

善逸
えぇええ!!!