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第33話

気にするな
あなた

……。

有一郎
……。
 有一郎くんが変なことを言い出してから沈黙が続いている。とっても気まずい雰囲気でしんどい。はぁ。なんてこった。
カフェ店員さん
カフェラテとブラックコーヒーです
あなた

わぁ~!

 そんな空気をかき消すように店員さんがカフェラテとブラックコーヒーを持ってきてくれた。…………!?!?!
有一郎
はぁ。また、いらないことを
カフェ店員さん
おきに召しませんでしたか?
有一郎
ううん。とっても気に入った
カフェ店員さん
ありがとうございます!
 カフェラテ共にブラックコーヒーにはラテアートと呼ばれるものにハートが描かれていた。
あなた

……カップルじゃないのにね

有一郎
……嫌か?
あなた

ううん。ちょっぴり嬉しいや

 有一郎くんとならこんなことになったって別にいい気がしてきた。相手がだって……好きっていってくれたんだから。私だって……別に……。
 カフェラテの入ったカップの下のお皿……ソーサーにチョコレートがおいてある。なんだろ?ホワイトチョコレートかな。ん?何か書いてある。
あなた

ねぇ、有一郎くん。

有一郎
なんだ?
あなた

これ、なんて読むの?

有一郎
………………読みたくない
 え!なにそれ。そんな変なこと書いてるの?ねぇ!気になるってそんなの!
あなた

お願い、読んでよ!

有一郎
……Mey you be forever happy.
あなた

それ、どういう意味なの?

有一郎
……末永くお幸せにって意味
あなた

………………

 お互い顔を直視できなくなってそっぽを向く。
 ねぇ、こんなときってどうしたらいいの?
 恋愛経験ゼロな私にだれか知恵を授けてください!
『わぁ、みて。かわいいカップル』
『男の子の方もかわいいなんて素敵』
『モデルさんみたいねぇ』
『二人とも顔が真っ赤だぜ』
『きっと、発展があったのよ~』
 回りの人の話が気になる。
有一郎
……気にするな
あなた

……え?

有一郎
あなた、もう一度言うが
俺はおまえが、好きだ。
ただし、俺は付き合ってくれ、
だなんて言っていないだろ?
あなた

……

有一郎
あなたはあなたらしく
そのまま接してくれたらいい。





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 無理でしょそんなの。