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第22話

ブローチの持ち主
????
失礼します……。
 誰かが入ってきた。
 相談部の部室は複雑な構造になっていて部屋のなかからドアの方は見えない。
 誰が入ってきたんだろう?
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無一郎
こんにちは!あなたさん!
あなた

あ、えと……こんにちは。

 ん????時透先輩?!
どうしてここに来たんだろう?
無一郎
まゆさんなら、
ここにいるだろうなぁって思って。
あなた

じゃあ、当たりですね!

無一郎
えへへ。
 時透先輩は嬉しそうに笑う。かわいい……。
無一郎
で、僕。ブローチを取りに来たんです。
…………え?
炭治郎
時透くん……まさか!
善逸
お前!校則違犯だぞ!
風紀委員の我妻善逸だぁ!!訴える!
無一郎
……はい?
善逸
ブローチを持ってきた罪!
あなたちゃんと仲良さそうに話してた罪!
 ……まってなにその罪。
 よくないよ。特に最後の罪は関係ないじゃん。
無一郎
別に?あなたさんは
君のものじゃないじゃん?
 そういって私の近くに駆け寄る。
善逸
ぬおおぉお!!!!
お前えぇええ!!!!!!!
無一郎
悔しかったらあなたさんを
自分のものにしてみなよ。
無理だろうけどねぇ~。
 なんの話してるの、二人とも……。私は物じゃないよ。人間だよ。所有物にできないから……!
バァン!!!!!
 激しいなにかを叩く音がする……。
あなた

利奈……??

利奈
二人とも!
いくら先輩だろうとこれは言わせてもらいますよ???
無一郎
……なに。
利奈
あのですね?
あなたはあなたたちのものじゃないです。
あなた

うんうん。激しく同意です!

利奈
それと無一郎先輩。
ブローチのわけ、聞かせてもらえます?
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無一郎
……これ、冨岡先生のだけど。
☆まさかの展開───────!
 善逸もあなたのことが好きなのか?!
 それともただのいつものアレなのか??