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第36話

恋愛戦争
 無一郎side
 ピンポーン。
インターホンのチャイムがなった。兄さん、もう帰ってきたのかな。兄さんはあなたさんと映画に行った。兄さんはツンとした冷たいところもあるけれど、本当は優しくて笑顔がとても素敵。きっとあなたさんも虜になってしまうんじゃないかな?そう思うと胸が苦しい。
無一郎side
はーい
 ドアを開けると兄さんとあなたさんがいた。しかも、二人とも
無一郎side
ずぶ濡れじゃん!どうしたの?!
有一郎
雨が降ってきてな。
あなたをつれてきた
 テレビを見ていたから全く雨のおとに気づかなかった。って!ずぶ濡れってあなたさんが風邪引いちゃうよ!お風呂とか、入ってもらった方がいいかな?
無一郎side
あなたさん、お風呂でも
入ります?
あなた
えっと……お願いしてもいいですか?
 僕は廊下をだだだっと走って二人にタオルを渡した。ついでにお風呂も沸かしてきた。
 あなたさんは玄関でタオルを持っておどおどとしていた。
有一郎
入りなよ
あなた
え、でもボトボトだし……
床が濡れちゃうよ
有一郎
ふーん。じゃ、だっこしてあげよっか?
 タオルを首に巻いた兄さんが言った。
無一郎side
兄さん?!何考えてるの?!
馬鹿なの?!だっこって赤ちゃんじゃないんだから……
あなた
そ、それは……いらない…
有一郎
お構い無く~
あなた
わぁっ!
無一郎side
っ?!!?!
 兄さんはフワッとあなたさんを持ち上げた。これって…………お姫様だっこってやつじゃん。
あなた
重たいでしょ!?
ねぇ!
おろしてよっ!有一郎くん!
有一郎
俺をどんだけ弱いと思ってるの?
あなた
そ、そういうわけじゃ……!
有一郎
はいはい。入るよ~
 兄さんはあなたさんをお姫様だっこして僕を通りすぎる。兄さんの口元が一瞬緩んだ気がした。
『俺はあなたが好きだ』
『俺はお前をライバルだと思っている』
先日、兄さんが僕に放ったこの言葉。
そして、今兄さんはココへあなたさんをつれてきた
そうか……そうだったのか!
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これからの時間は僕と兄さんのあなたさんの奪い合い…………。



恋愛戦争の始まりスタートだ。
有一郎
……無一郎……宣誓布告……だ
無一郎side
望むところ…だよ……兄さん