第6話

行ってきます
8,573
2021/07/26 15:28
目黒side








俺の隣でぐっすりと寝ている最愛の人。











長いまつ毛に綺麗な肌。











本当に美しいという言葉が似合う人物。












目黒「阿部くん……」









俺は今日早番なので、もうそろそろ出ないといけない。












目黒「よし、準備しよ」









服を選んで、(阿部くんのも)少し、阿部くんのところへ行った。











俺は自然と頭を撫でていた。













目黒「やっぱ好きだな~。かわいい」











その時、亮平が目を覚ました












阿部「めめ……?」









目黒「めめじゃなくて蓮ね」










阿部「蓮。おはよ」









目黒「おはよう。亮平」











阿部くんは家でつけているメガネをつけてこっちを見た。











阿部「ねぇ蓮?行かなくていいの?」












目黒「えっと……。今何時」












阿部「もう9時58分だよ」










目黒「あっやばい行かないと」










俺はカバンをもって、玄関へ向かった。











靴を履くと後ろに亮平がいた。











阿部「行ってらっしゃい」









目黒「行ってきます」











俺はある忘れ物に気がついた。











目黒「忘れ物した。」










俺は亮平にKissをした。










目黒「行ってきます」










阿部「行ってらっしゃい」












俺はガチで走ってカフェに向かった。













目黒「おはようございまーす。セーフ」










深澤「アウトだよ」












なんやかんや言うものの、許してくれる深澤先輩でした。








♡35

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