阿部side
みんなと普通に話していると、
突然、めめが俺に甘えてきた。
目黒「阿部くん~♡ギューして」
阿部「めめ?大丈夫?」
目黒「だからギューってして」
阿部「はいはい。ギュッ」
目黒「ふふっ」
みんなの前でこれやっちゃダメでしょ。
付き合ってることいったことないのに。
これを見てメンバーはいじるだけなんだけどね。
岩本「本当に付き合ってるみたいだな」
向井「これも、練習ってすごいな」
阿部「もう、慣れかもね。」
岩本「本当にすごいよ」
佐久間「もうめめ。寝ちゃってるよ」
阿部「……かわいい」
俺はめめの頭を撫でていた。
阿部「俺、もう帰ります。めめ送るので」
深澤「了解。また、明日な」
俺はめめを立たせた。
阿部「じゃあまた明日。めめ行くよ」
目黒「うん。阿部くん」
俺はタクシーを捕まえて、家に帰った。
あっめめの家ね。
よく行くっていうか、ほぼ自分の家みたいな感じ。
めめはタワマンの1番上の階に住んでる。
俺は違うタワマンの1番上の階。
阿部「めめ~着いたよ~」
目黒「阿部くん。めめじゃないでしょ」
阿部「蓮。着いたよ~」
目黒「亮平……ちゅして」
阿部「はいはい」
ベットに連れていくって寝かせる時、
俺はめめのおでこにKissをした。
目黒「亮平?」
阿部「ダメ?」
目黒「それじゃ寝れない」
阿部「わかった。おやすみ」
俺はめめの唇にKissをおとした。
目黒「ふふっおやすみ」
阿部「おやすみ」
俺は寝る準備をして、めめの寝ているベットに入り、
眠りに着いた。
♡25
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。