自分の部屋が存在する。
鍵のところには指紋認証があって、他の人は入らない
みんな、ほぼ使わないんだけど
あればあるだけで楽だしね。
深澤「みんな、そろそろ時間だよ。着替えてきて」
阿部「了解」
向井「じゃあ行ってくるは」
目黒「いってきまーす」
佐久間は家の用事で遅刻らしいから、初めは3人。
個人個人自分の部屋に向かっていると、ラウールがやってきた。
ラウ「おはようございます。みんなのところ置いときました」
阿部「ありがと。ラウールはこれから?」
ラウ「はい。今から着替えいきます」
阿部「そうなんだね。また後でね」
俺、めめと2人で上の階なの。
だから、エレベーターで毎回2人になるの。
目黒「阿部くん……今日なんだろうね」
阿部「そうだね。先生ぐらいがいいかな。」
目黒「阿部くんの先生姿とか…考えただけで良き」
阿部「めめは……やっぱり執事?」
目黒「似合うわけないよ。」
阿部「絶対似合う。言いきれる」
目的の場所まで着いた。
阿部「じゃあ、また」
目黒「うん。着替え終わったら待ってるから」
阿部「わかった」
指紋認証をといて、自分の部屋に入った。
そこに置いてあったのは……先生?
✉どーも深澤です。
本日の企画は先生×生徒でございます。
で、阿部ちゃんは先生の方です。
って事は、目黒の方は生徒ですね。
メガネをつけて、来てください。
今日も一日頑張りましょう !
阿部「まじか……でも生徒じゃなくて良かった」
俺は早速着替え始めた。
黒と言っても軽い黒に、青色のネクタイ。
そして、胸ポケットにペン。
阿部「よし、行こ」
開けた時、そこにはもうめめがいた。
めめはこっちを見ながら顔を真っ赤にさせた。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。