その後、大ちゃんにたくさんノートを買ってもらいました。
他にもペンとか本とかたくさん
本当に大丈夫なのかなって心配。
阿部「大吾、本当にいいの?こんなに買って貰って」
西畑「いいに決まってるやん。俺、今日のためにたくさん下ろしてきたんやから」
阿部「でも……」
西畑「いいんやで。他にも買い行こ。」
阿部「もういいよ。申し訳ないし」
西畑「えっそうなん?ええのに」
阿部「じゃあさ、ご飯食べいこ。2人で」
西畑「いいね~。待ってな、すぐに予約するから」
大ちゃんは電話し始めた。
西畑「あの、西畑ですが……じゃあすぐに。」
1本の電話が終わったかと思ったら、次の電話。
西畑「もしもし、西畑ですが……今すぐに俺と阿部ちゃんに合うスーツお願いします」
で、大ちゃんは戻ってきた。
てか、スーツって何?
どこに行くつもりなの?
西畑「じゃあ、まず服屋やで」
阿部「ねえどこに」
西畑「いいから、行くで」
大ちゃんはあるお店に連れていった。
ここって前に大ちゃんが俺の服買ってくれたとこ
「西畑様、いらっしゃいませ」
西畑「阿部ちゃんに合うスーツと俺の準備出来てる」
[もちろんでございます。こちらへどうぞ]
俺はある部屋に案内された。
大ちゃんとは別。
そこに並べられていたスーツは俺っぽい。
なんか……好き。
着替え終わり、ドアを開けた。
西畑「/////めっちゃええやん」
阿部「本当に?!嬉しい」
てか、大ちゃんってこんなに俺に甘かったっけ?
阿部「あの、お支払い」
西畑「大丈夫やから。ほら、ご飯食べいこ」
俺は、大ちゃんに手を繋がれて、とある三ツ星レストランに連れてかれた。
大ちゃん、今日、いくら使ってんの?
まじで心配になる
でも、予定外の金額を払っているのは
目黒「いいんですか。」
永瀬「こんぐらい大したことない。てか、大ちゃんどうするつもりなんかな」
目黒「やばいっすね」
この2人のうちの1人、永瀬です。
まぁ永瀬は痛くもかゆくもないんだろうけど。
あっだったら大ちゃんも変わんないか。
♡45
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!