第5話

1,980
2021/12/17 13:31
江口「車乗ってね」
『それくらいわかってますよぉ!』
江口「はいここ」
『え、助手席なんですか?』
江口「いや?」
『嫌じゃないですよー!乗らせていただきますね!』






















『でっっっっっか』
江口「そうかな?」
『はい。少なくとも私の数倍はあるかと』
江口「そんなにないよw」
『ほんとですって』
江口「いひひっwじゃあ家入ろ」
『お邪魔しますー!』
江口「どーぞ」
『意外に綺麗……』
江口「おいw俺をなんだと思ってるんだ」
『ゴミ沢山ありそうだなーと思って』
江口「昨日捨てたから大丈夫w」
『そうなんですねwww』
江口「よし。久しぶりに沢山飲むかぁ!」
『私もー!』
江口「これビール」
『いただきまーす!』
江口「うまっ」
『うまぁ!!』
江口「あ!そーいえばさ、何かたべる?」
『私はなんでもいいですよ!』
江口「じゃあ適当に何か作るし待ってて」
『はーい!』















江口「どーぞ」
『え!すごい!これ私作るの苦手なんですよ……』
江口「いっても、俺もそんなに上手くはできないけどねw」
『いただきます!』
『ん!美味しいです!』
江口「そう?良かった」
『ビールに合いますねぇ』
江口「顔赤いけど大丈夫?」
『大丈夫です!お酒には強いんでぇー』
江口(大丈夫かなぁ?)
『江口さんー、うふふ〜ww』
江口「なーに?(酔ってるw)」
『相変わらずいけめんですねぇー』
江口「……。ボンッ////」
『江口さんー?』
江口「あ、そう?w」
『だってぇ、こんな顔整ったひとぉ、見たことないでしゅ』

スっ
江口「急に立ち上がってどうしたの?」
『えぐちしゃーん』
江口「……え?」
どんっ
『うふふ〜ww』
へっ!?

どういうこと!?

なんで、今俺はあなたに押し倒されてる訳!?

しかもあなたはそこまで身長ないから頭の位置が俺の胸の場所なんだよな……

俺の心臓静まれ!

っと言っても無駄だし……

ていうか!

この状態で寝られてるんですけど!?

嬉しい半面すごく焦る!

どうしたらいいんだろ……?
江口「あなた……?」
『スピースピー』
江口「抱っこするから落ちないでねぇ」
軽っ

ちゃんと飯食ってんのかな?

いっぱいご飯あげよーっと
ポスッ
ベッドまで運べたはいいんだけど、このまま寝かしておいていいのかな?

朝仕事は多分ないと思う。

あ、これは俺の勘ね。

9時くらいに起こせば大丈夫か。

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