第42話

39
404
2020/12/25 11:00
 


「いけないよ女の子を殴るなんて」








誰の声?






意識がもうろうになっていた




目も見えるか見えないかのぐらいしか空いていない





父親
誰だ?
五条悟
五条悟
名乗る程のものじゃないよ
父親
土足で人の家に入るな
五条悟
五条悟
あー、ごめんごめんここお前の家だったな豚箱かと思ってた
父親
ああ"?
父親
お前も同じようにしてやる















私は、そこまでしか聞こえなかった














気づいたらベットで横になっていた







んん?
五条悟
五条悟
あ、起きた?
さ、さ、悟さん
あの子は?!!!
五条悟
五条悟
大丈夫伊地知が見てるよ、ここに入るって
そっか、良かった
五条悟
五条悟
良くないでしょ??!!
五条悟
五条悟
こんなに怪我して!
ご、ご、ごめんなさい
五条悟
五条悟
無理しすぎ!
だけど、少しはあの子のこと、守れましたかね?
五条悟
五条悟
少しどころじゃないよ、守れたよ
でも、最後悟さん来てくれましたよね、
ありがとうございます。
五条悟
五条悟
僕がちょうどチップ見てたからね
五条悟
五条悟
見てなかったらどうなってたか!
ごめんなさい
伊地知
伊地知
起きましたか?〇〇さん
五条悟
五条悟
起きたよ
起きてます。ごめんなさいありがとうございます
伊地知
伊地知
女3さんが、会いたいそうなんですけど大丈夫ですか?
はい!
伊地知
伊地知
どうぞ、
女3
女3
〇〇!!




私のベットまで走って来てくれた







少し泣いてる?




嬉しいな


ほんとに救えたんだな




人を救えるほど強くなれたのかな?





女3
女3
ほんとにありがとう
うん!
女3
女3
私も、いつか、人を救えるように頑張って強くなる!
そっか、楽しみにしてるよ





嬉しいな





身をもって教えたことは誰かが覚えてくれている



それが、違ったとしても行動すべき




何もしないよりはマシだ







よかった、




行動して





女3
女3
ほんとにありがとうございました
うんうん、





ありがとうございました?










え?!!





敬語!!!
女3
女3
尊敬しましたので、
そっか、そっか嬉しいな!





ほんとに嬉しいな








プリ小説オーディオドラマ