第17話

16
696
2020/12/05 12:35



言おう


私の家族、、、
死にました



この言葉遣いがあっているのか分からない




違うとしたら





こう言い替える













「 私が殺した 」





〜18年前〜

昔の話だけど


私が7歳の時の話





親が死んだのは





その10年後、、、





7歳の私に暴力をふるっていた父




それが怖くて怯えていた母



母は放心状態で私のことを見ている


父は何度も、何度も、何度も、殴ってくる



口答えはしない



それが小さいながらの抵抗であったと思っていたから



主にされていたのは


殴る、蹴る、学校に行かせない、ご飯もお風呂ダメ、



1番嫌だったのが




タバコを押し付けられること、、、




今でも跡は残っている




されていた場所は


背中と足だ




だから、足を見られたり背中を見られると嫌だ


それ用に、私の仕事服はスカートを履く時はストッキングを履く、でも、主にズボンが多い



理由は

ストッキングでも、見えてしまっているからだ



そんなこんなで


親が嫌いだ



死ねばいいって思っていた

殺してやりたかった


でも、そんな力はない

いつも明日が来なきゃいいのにって思いながら寝る


起きると明日が来ていた



毎日毎日思いながら寝ていた




ある日、久しぶりに夢を見た

それは、私が望んでいた


明日が来ないという夢だった

ほんとに嬉しかった

夢の中の自分は泣いていた

嬉し涙だった

これでもう、怖くないって思った

けど、そこでは

明日がない代わりに

今日しかない

朝も昼も夜も来ない

みな、ずっと起きている

目を疑った

そこでも、暴力は続いた


逃げ場は無いと思った


殴られ、蹴られ、タバコを押し付けられた

死にたかった

殺して欲しかった

7歳で父に

「殺して、もうやだ、死にたい」

と言ったら

父が笑い

「人間はそんな簡単に死なないお前も、ずっとこのまま、死ぬことは出来ないし許さない」

と言われた


そこでばっ、っと起きた

朝になっていた

明日が来てしまった

殴られ、蹴られ、タバコを押し付けられ、

夢の中で言ったことを言った

「殺して、もうやだ、死にたい」

っと、

父は夢と同じように

「人間はそんな簡単に死なないお前も、ずっとこのまま、死ぬことは出来ないし許さない」

と言われた

私は泣いていた。

初めて歯向かった

殺してくれない父が憎くて仕方なかった

すると

目を見つめて、頭の中で、

「死ねよ」

と思うと、

父が苦しみ出した

心臓を抑えて苦しそうにしている

私は何が起こったのか分からなかった

すると、父が何も言わなくなって倒れた

私は逃げるならここしかないと思った

母に

「逃げよう!」

と言うと

母は、遠くを見ながら

「逃げたら叱られちゃう」

と言った

現状が理解出来ていないと思った

いつも、殴られるのは私

母は見ているだけ

私は母の目を見て、頭の中で

「こいつも死ねばいい」

と思った

すると、死んだ

私は驚いた。

今までは願っても死ななかったのに死んだんだ

とりあえず逃げないとと思い

外へ出た


夜の8時を回っていた

冬で、寒かった

裸足で半袖で走った

もしかすると、追いかけてくると思ったからだ

走って走った

すると

目の前に警察官がいた

男性だった、

怖かった

けど、抵抗するともっと痛い思いをすると思って

大人しくしていた

すると

抱きしめてくれた

「辛かったね、よく耐えたよ、偉いよ君は、もっと強くなれるよこの先生きていれば!」

ほ、ほ、褒められてる?

気が動転していた

でも、嬉しくて泣いた

保護をされた

どうやって逃げたのか
家はどこなのか
親戚はいるのか

沢山聞かれた

だが、親戚なんて知らなかった

そもそも、口を開いていいのかが分からなくて

黙っていると

「ここは君を傷つけないよ、言って、君を守るためなんだ」

と、言われた

そこで、口を開いた

急に親が倒れた
場所は行かないと答えられない
親戚って何?

と言った

「親が倒れてから走ったの?」

と言われ

うん、

と、答えた

「怖いかもだけど僕が抱っこするから場所を教えくれないかな?
もしも、ご両親がいても僕が守るから」

と言われた

うん、

と言った

この人なら、、、

と思った


家に行き、両親の死体があった、

「わかったよ、ありがと」

と、言われ

強く抱き締められた


そこからは

養子縁組と言うところに行った

そこでも、殴られ蹴られた

理由は分かんない

目を見つめ、頭の中で

「死ねよ」

と思うと

死んだ

やっぱりおかしい、

そこから自分の力に気づき

ほんとに辛い時にしか言わないと、決めた




私が17の時

今の学長の夜蛾正道に誘われて

呪術師を目指した

今では感謝している。。。






ってことがあったので両親はいません
五条悟
五条悟
そっか
言ってませんでしたね
隠すつもりはなかったんですけど
五条悟
五条悟
別にいいよ
五条悟
五条悟
言ってくれてありがと
いいえ、
〜〜私の呪力〜〜

1秒見つめて頭でさせたいことを思うその通りに動く

また、近接戦ではその、呪力を拳に込めて殴ることも出来る



こんな話をしていると

呪術高等専門学校へ着いた

プリ小説オーディオドラマ