〜★★高校〜
高校生は朝が早い
6時に起きて
ご飯を作り
授業準備をし
制服を着て
髪を結び
アイロンをかける
そこから
余裕を持って学校へ向かう、、、
そう、思ってた、、、
朝か、
何時?
7時か
7時、、、、
7時じゃん!!!
ばっと起きる
朝ごはんは、、、
時間ないや
制服着ないと!!!
私は朝が弱い
昔高校生の時も遅刻をしていた
そう思えば、、
敬語も使わなかった
理由は単純、、、
尊敬しなかったからだ
〜昔の高校生時代〜
私はその当時はなかったが今で言うと男性恐怖症だった
だから、
担任を持っていた男の人には喋らなかった
目も合わせない
何も答えない
それが正しいと思っていたからだ
任務も
必要最低限のことしか喋らなかった
って、言っても
能力はあったから
だれかと、組むこともなかった
それからは、
男性にも慣れて
授業の担当は男性でも、大丈夫になった
時々怖くて授業中抜け出してしまうこともあった
だけど、その担任は引かずに
一緒にいてくれた
そこからはその人だけに心を開いた
他の男性には一言も喋らなかったけど
その担任だけは自分から話に行った
話すと、楽しくて、楽しくて仕方なかった
ある日
担任と任務を組んだ
全然今日恐怖はなかった
むしろ、嬉しかった!
相手は2級
私はその時2級だった
だけど、
先生がいたから大丈夫だと思っていた
先生は1級呪術師
相手の呪術は
人に触れると思いどうりに動かせると言うものだった
私の呪力で、動きを止めた
先生はゴリゴリの近接
勝ち確だった
だが、
先生の不注意で
相手が先生に触れてしまった
すると、
呪霊が
「お前は昔暴力にあってたよな?その相手は男だ、、、ふっ、、」
と、急に言った
2級同士
加勢を呼んでいる
大丈夫もうそろそろ来る
それまで頑張ればいい
近接にもってこないように
と思っていた、、、
呪霊「襲わせようか」
先生が襲いに来る
呪力は感じない
すると、
先生は私を殴る
恐怖が来る
痛い怖い
苦しい
辛い
助けて、、、
声が出ない
加勢が入ってきた
1級呪術師だった
呪霊が死ぬと
先生が我に返る
それまで
ずっと殴られた
近接を得意とする先生の拳はすごく重い
先生が我に返る
馬乗りになられていた
抵抗をしていたけど
腕を折られて抵抗出来なかった
先生が
ご、ご、ごめん
私は泣いていた
先生が私の上から降りる
すると、私は
すぐに壁に向かった
怯えていた
目を合わせなかった
息が上がっていた
はぁ、はぁ、うるさいと殴られる
だから、黙って息を整える
女性の呪術師が来て
抱きしめてくれた
けど、私はずっと怯えていた
私は治療を受けて
布団で寝ている
二、三日たって
意識が戻った
すると、
目の前に先生が
大丈夫?
恐怖が出た
息が上がった
また、殴られると思った
怯えた
ずっと震えた
すると、先生が席を立った
女性の呪術師が来て
そばに居てくれた
怖くて怖くて仕方なかった
〜現在〜
そう思い、
頑張ると心に決めた
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。