ソヨンside
ほんとは私、ジミンが悩んでいること気づいてたんだ、
だって、ジミンは、、、
"私の好きな人"だったから、、、
あなたは、なんか鈍感なとこあるから気づいてないみたいなんだけどさ、、、
ほんとはね、ジミンのこと応援したくはないよ、(あなたを取られたくはないし、、、
でも、ここまでジミンが悩んでるってことはさやっぱりそれだけ本気なんだなって感じた
私に勝ち目がないのくらい、
言われなくても、最初から分かってる、、、
だって、私とジミン、せっかく2人きりになれたと思ったら、
ずっと、あなたのことばっか聞いてくるんだよ??
もー、どんだけわかりやすいんだよ(^^;
呆れるよねㅋㅋ
ずっと、辛かった、、、
けど、告白してしまったら、
もう二度とジミンと話せなくなるかもしれない
もうもとの関係には戻れないんだ
と思うと、、、
そんな告白なんて、
怖くてできなかった、、、
ただ、自分の気持ちから逃げていたんだ、、、
それにさ、こんな目の前で
分かりやすい態度取られたら、諦めるしかないよね、、、(^^;
それに
あなたが言うように、
昨日は何かおかしかった、、、
あなたがグク君にとられないか心配になってるんだろうな…
私は、きっと君のこと忘れようと思っても、
時間がかかるとは思う、、、
何度忘れようとしたことか、、、
それは、毎回失敗に終わって、、、
ほんとに忘れられるかな、、、
きっと、忘れることなんて、出来ない、
出来ないけれども、
私は私自身で決めたんだ。
私はジミンを応援する
って
ソヨンside 終
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。