それ以降、私は道長と話さなくなった。

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大丈夫、、耐えればいいだけ。

ひたすらに私を殴ってくる奥田さん。
殴ってる本人も感情がごちゃごちゃになってだいぶ疲れてる顔。

今、私は屋上にいる。
でも外から見られたらいけないから、
屋上のドアがある壁の後ろ側で殴られてる。

" 何かあったら、俺を頼ってや。 "

信じても、、いい？

 
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屋上は立ち入り禁止。
だけど、俺と長尾とあなたは
ファンに囲まれてご飯が食べれない、
なんてことが無いように
屋上の立ち入りを先生に報告した場合、特別に許可されている。
ちなみに、自分と他の友達と立ち入っても良い。

だったら納得がいく。
先生方から見ればあなたといじめてる女子が友達に見えたのかもしれない、
だから先生が屋上の立ち入りを許可して、
あなたがそこで虐められてるかも、

そして、屋上への階段を勢いよく上がる。

そう言って俺の背中を押す2人。

なんや、この展開←
やばい、調子乗りそう←

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すると、彩さんがあなたをいじめていた奥田さんを抵抗できないように両手を掴み、俺は倒れてしまったあなたを背負って教室へと向かう。長尾は後ろからついてきてくれてる。

クラス中は大騒ぎ。 
このあと奥田さんに説明してもらって発覚したのが、

奥田さんがカッターを持っていたこと。

あなたがお腹だけを20回殴られていたこと。

弁当を捨てていたこと。




案の定、退学になりました。

目が覚めるまでは保健室にいるように、と
俺に付き添うように先生が言った。

と言って帰ってく2人。

あいつら、、笑

俺も、あなたが目を覚ますのを待ってようと思います。