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第115話

悲劇の始まり
北斗side








今日は大我が個人の仕事出家にいない








俺は1人で家に居た








好きな作家の本でも読みながら








1ページめくろうとした時








ピロピロピロー♪








エントランスからの呼び出しの音がした








本に栞を挟んでモニターの方に行く









『はい、』








“松原って言います。京本大我さんいますか?”









『いませんけど、』








“出かけてらっしゃるんですか?”








その時の俺は何も考えずに








『はい』








と答えてしまった








“あの、京本さんに渡したい物があって貴方に預けてもいいですか?”








『・・・いいですよ、』








松原って人大我の知り合い?








俺はエントランスのドアをあけた
















ピーンポーン








次は玄関前の呼び出しだ








松原って人だろう








ガチャ








『松原さんですね、』








「はい!」









その人を間近で見ると容姿は整っていた








中身は分からないけどさ、








「あの、これ京本さんに・・・“松原夢花”からだと伝えてくれませんか?」








『あっ、、はい、』









俺は松原夢花・・・から、紙袋を貰った








その中には四角い箱があった








けど、それはやけに軽かった








「ありがとうございます・・・!、、、えっと、松村さんですよね!?」








『はい、、、そうですけど、、』








帰ればいいのになんでそんなこと聞くの








そのニコニコした顔をこっちに向けながら松原夢花は言った








「で、」








その一言で笑顔は怖い笑みに変わった








『え?』








松原夢花は俺を押して無理やり玄関に入ってくる








『ちょっと、』








「ねぇ、」








怖い口調でそう言うとカッターを突き出してくる








『っ、、、』








「大我くんと離れて、」








『え?』








「一緒に住んでるんでしょ、ねぇ、」









『・・・だから?』








「だから、大我くんから離れてよっ、」








『なんでだよ、』








「なに?私に逆らうの?‪w刺すよ?」








そう言ってカッターを近づける








「一緒に住んでること世間にばらすよ?」








世間に一緒に住んでることがバレるのがすごい嫌な訳では無い・・・だけど、大我とそういうことは決めたい








『だめだ、』








「じゃあ、別々に暮らしてよ、ねぇ、」









『なんで、』








「言うこと聞かないとあんただけじゃなくて大我くんも刺すから、、、」









『・・・わかった、分かったから』









今の俺にはそれしか言うことが出来なかった









松原夢花は満足したように家を出ていく








これが、悲劇の始まりだって誰にだって分かるだろう・・・








当然、俺も分かった








この悲劇、起きないためにはどうしたらいいんだろうか・・・








起こさないことはできるんだろうか









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