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第5話

あまね様
あまね
あまね
もう平気です。私たちの屋敷に行きましょう
(なまえ)
あなた
ま、待ってください!!!両親が……!!



あまね様に必死に縋り付く。




この人が武術をやったことがあるかなんて見てすぐわかる。


筋肉のない真っ白な腕。




ないだろう。




でも、私はあまね様に頼る他無かった。




けれど、あまね様は悲しげな顔をして私の前に屈み込んだ。


あまね
あまね
申し訳ありません。私たちの脚ではそこまでいけませんし


何より、と繋がる。
あまね
あまね
天海さん…楓様やヒカル様は貴方の命を守るために闘ったのではないですか?
(なまえ)
あなた
……ッ



そう、なんだよ。




御子息
大丈夫ですか?
白髪の、右側に赤い髪飾りをつけた幼い少女が私の手をそっと撫でてくれる。



(なまえ)
あなた
……わかりッ、ましたッ………





私がその手を振り払わなかったのは、彼女も苦渋の決断を、私のためにしてくれたってわかってたから。





天海あなた、この時九歳。













入隊二週間で柱になり、最速最強と噂されるまであと四年。