無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

前の話
一覧へ
次の話

第1話

しあわせが壊れた夜に。


最速と謳われた呼吸、空の呼吸。




天海家が継承し、強化していった。















はずだった。






とある赤い月の夜。


黒死牟
黒死牟
良い………夜だ………
天海 楓
なっ………上弦の壱⁉︎
天海 ヒカル
嘘っ…
天海 銀時
せめてあなただけでも助けるんじゃっ……





母さんは悲鳴を上げた。



父さんは目を見開いた。



お祖父ちゃんは淡い浅葱色の日輪刀を抜刀した。







その鬼は六目だった。

醜かった。






母さんが私の頭をわしゃわしゃと撫でた。


その目には薄い涙が張っている。



怖かった。
天海 ヒカル
あなただけはどうか生きて………
天海の名前を絶やさないで……
(なまえ)
あなた
いやっっっ……私も残るっ



わたしは泣いていた。


怖かったけど、離れたくなかった。








父さんが私に声を投げかける。




すでに左腕が見えない。


天海 楓
お前のような娘をもてて私は誇りに思っている。
天海 楓
行け!!!!
(なまえ)
あなた
うっ…わぁぁぁぁぁっっっっ














幸せが壊れた夜、私には剣技のみが残された。