あなたside
今日もいつも通り、お店に出勤して
開店する準備をしていたら
社長「あ、あなたちゃん、ちょっと」
『え?あ、はい!』
社長からの呼び出し
え、私なんかしちゃった…………??
社長「ごめんね、準備中だったのに」
『いえいえ!大丈夫です!』
社長「あのね、あなたちゃんにお願いがあるの」
『はい……?』
社長「あなたちゃんSnowManのラウール君のお姉さんなのよね?」
『え…………?あ、はい。そうですけど…………』
社長にだけは弟がラウールってことを伝えていた
他の人には言ってないんだけどね笑
社長「それでね、うちにそのSnowManさんのメイクをしてくれないかって言われているの」
『は、はぁ……………』
社長「それで、これあなたちゃんにお願いしたいんだけど」
『え、わ私ですか……………!?』
社長「いい経験にもなるし、それに弟さんがいるなら他の人よりもやりやすいでしょ?」
『た、たしかにそうですけど………』
社長「お願いできる?」
たしかに、やってみたいけど、
こんな大役私にはまだ無理だよ……………
それに、弟が居るとはいえ相手がSnowMan………
『社長、でも私まだ入ったばっかりですし、』
社長「だからいいんじゃない」
『え??』
社長「入ったばっかりの時こそいっぱい経験して上手くなるのよ」
『…………………』
社長「まあでもたしかに、この件は例外すぎるから責任を感じると思うけど前向きに考えてね」
『………………………社長!!』
社長「…………??」
『私、やります!!』
社長「………………あなたちゃんならそう言ってくれると思ってたわ、よし!早速今日からお願いね」
『…………………え!?今日からですか!?!?』
社長「ほんとにごめんね、急で!お願い!!」
『あ、はい!!わかりました…………!!』
大変なことになっちゃったけど
頑張らなくっちゃ…………!!
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お気に入りが100人超えましたー!!
昨日始めたばかりなのにこんなに色んな方に
見ていただいて本当に嬉しいです!!
これからもどうぞよろしくお願いいたします!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。