クスッと笑いながらそういう
感心してる場合じゃないけど、なんかすごい
ちょっと使ってみたいなって思ったのは内緒で…笑
力…
でも、もし時空の歪みが発生したとして
そこに入る力が、私たちにあるとは思えない
実際、今までそういうことが起きたことないし
……なんか、わかった気がした
私の考察が正しければ
私の持っている“呪いの力“を利用して
世界が崩れる際に生じる“時空の歪み“に入ることができるのでは…?
微笑みながら、私に近づいてきた
神社ならたくさんあるけど……
びっくりした
まさかめっっちゃ近くに世界を守っている神社があるなんて……笑
確か……その岩って、縄が巻かれてたよな……
縄を切るなって看板立ってたっけ
まさか……
たった1人の
たった一つの過ちで世界が崩れ
その償いのためだけに、何度も壊されて作り直されているなんて…
そっか……
……あれ?
じゃあ、来さんの力はなんで…?
……バグ、か
私たちのせいで、こんな………
そう考えると、今にも吐きそうになった
会話多いですねごめんなさい💦
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。