若干 R-18かもです!
苦手な方戻って!!!👈👈
おそるおそる私が入ったのはユンギさんのお家
中を見渡すと生活するために必要なものだけが置かれていて
至ってシンプル
私はソファーに腰掛ける
緊張してキョロキョロと顔を動かす
“ わかった ”
と言って携帯を取り出すユンギさん
新鮮すぎてどうすればいいのか分からない
部屋の構造は一緒だけど
置いてる物が違うからか変な感じ
まずユンギさんの家にいるのが変な感じなんだ
頼み終わったのか
隣に座ってそう聞くユンギさん
まさかそんなことを言われるなんて…
目を見開いていると
“ なんでだよ、w ”
って笑われる
そう言って私の肩に寄りかかってくる
私もユンギさんに寄りかかる
名前を呼ばれてユンギさんの方を向くと軽くキスされる
にやっ て笑うユンギさん
私は恥ずかしくなって顔を背ける
そう言って私のあごを掴んでユンギさんの方を向かされる
視線が交わって
唇が触れ合う
さっきのキスとは違って大人のキス
自然と私はユンギさんに押し倒される体制に
角度を変えて何回もされる口付け
息をすおうと口を開けたらすかさず入ってくるユンギさんの舌
絡み合って目眩がしそう
“ もっと口開けろ ”
そう囁かれ素直にそれに従うと
さっきよりも絡み合う舌と舌
私はそれについて行くのもやっとなのに
ピンポーン
“ すみませーん ピザお届けに来ました ”
そう男の人の声が聞こえる
でもユンギさんは唇を離してくれない
唇を離そうと頭を後ろに引くけど
がしっ と頭を掴まれ余計距離が縮まり
唇をもっとしっかり塞がれる
ピンポーン
“ すいませんー ”
ピンポーンピンポーン
私はやっとの思いでユンギさんの胸を押して離れる
肩で息をしながら私はそう言う
チッ て舌打ちをしながら私の上から退いて
って頭を掻きながら面倒くさそうに玄関に向かう
ユンギさんはそんなに怖い顔をしてたのか
男の人の
“ すいませんでした… ”
って声が聞こえてくる
邪魔されたのが相当嫌だったみたいでしばらくの間機嫌が悪いユンギさんでした
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!