水月が、奏の秘書として働く初日。
奏の、初出社の時間。
会社の前に。
社員が出迎える。
奏より、年上の社員まで。
深々と頭を下げる。
その光景に、かなりビックリする水月。
そして、奏の社員達への挨拶など。
沢山あり、ようやく。
社長室につく。
それから、1ヶ月があっと言う間に過ぎていった。
深夜の会社の社長室。
奏の仕事が残っていて、水月と二人きりで居た。
水月は、社長室の奥にある。
給湯室の場所に行き、コーヒーを入れて居ると。
急に、後ろから奏が抱きついて来た。
誰も居ない部屋の奥。
奏は後ろから、腰を動かす。
そう言って、水月の物を擦る。
2人は同時に。イッた。
服を整え。
仕事に戻る。
そう言って、水月を見る。
奏は、座っている自分の、太ももをポンポンと叩いて。
水月は、言われた通り膝に座る。
奏は、水月の手を握り。
真っ直ぐ、水月を見る。
奏は、少しビックリした感じで。
奏は、首を横に振り。
水月の頬に手を持って行き、
2人はキスをする。
新しい2人の、関係が始まった。
終わり
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。