ジミンの太ももに跨って
キスを待つジミンをすぐ近くで見つめる
ゆっくり目を伏せながら近付けば
ジミンも同じように目を伏せていて
そのあまりの美しさに
気持ちは持って行かれてしまったかも...
ゆっくり舌を差し込めば
私から絡めるのを待ってるみたいだから
私からジミン舌をなぞったら
ちゃんと合わせてくれた
息を吸ったタイミングで漏れた声
それと同時にグッと腰を掴まれて
身体をジミンに寄せられた
ちょうどジミンの熱さが伝わるところへ
私の太ももを撫でて
ぐっと深く舌を差し込まれまれる
トロトロだったはずのキスは
今はただただ苦しい
そっと背中に手が回って
私の下着と背中の間に差し込んできたけど
躊躇うように離れてしまった
私の腕を自分の首に回すと
私の膝裏を抱え込むようにして抱き抱えた
歩くたびにジミンの固いのが
ぐりって当たる...
ほんとに一歩進むたびに当たる
しかもゆっくりゆさゆさされてる気がする
照れてる間に寝室に着いた
真っ暗な中ベッドに降ろされて
私をそっと押し倒すと
ジミンが枕元のライトをつけた
柔らかい光
でも顔と上半身がよく見える
っていうか
確かに部屋は暗いんだけど
ピンポイントで頭のところだけ明るいんだって!
腕を引っ張って起こされれば
躊躇うことなく一瞬で下着を外して
胸が露わに...
慌てて反射的に腕で隠してしまった
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。