第6話

☀☀☀
223
2024/01/06 07:29
うたい
僕の最期の仕事、、、

いつお墓にされるか分からないため できる限りのことはしておきたい


俺が死んだら しぇいどさんに任せるしかない。



3日目 朝


💭おいしいパンがやけました🥐

ななっしー
おはっしー
あふぇりる
おはよー
さぁーもん
おっはー

私は 石版を確認しに行った。




亡くなっている方 はいない。

昨夜は いつもより 平和だったようだ


あなた
誰も亡くなられてないみたいです
ニグ
その情報でかいな
じゃあ昨日の続きの話しましょう
しぇいど
とりあえずグレーを絞、る、、、?

ちょっと 自信なさげに言う しぇいどさん


しぇいどさんも まだグレー位置 (陣営が確定していない) なので ちょっと怖いかもしれない
さぁーもん
役職持ちさんは出てきて頂いて


はいはい私が掃除、、、



ん?







―――待てよ?

役職持ちからすれば、この盤面で出るのはメリットが 一切ないはずだが。


身の潔白を証明することも大切だが 人狼のうたいさんが残っている時点で 掃除屋は狙われる


私が仮にパン屋だったとしても、生きているだけで確白が貰える役職を ドブに捨てることはできない





それに、もし 私がお墓にされようものなら お兄様までお墓になってしまう。



ここはさすがに 潜伏 することにした




ただ、提案をしたさぁーもんさんは キューピットなので 咎めることはしたくない。
※潜伏とは!
自分の役職や姿を隠した上で議論進行を見守る『立ち回り』の1種。
今回のしぇいどさんが「潜伏人狼」とよばれる動きを、うたいさんが姿を隠し 物理的な潜伏 をしている
あなた
掃除屋はまだしも パン屋って出る意味ありますかね、、、?
あふぇりる
グレーを絞るって話じゃなかった?
ななっしー
確かに 人狼が2人残っていたら 掃除屋もパン屋も リスクしか残らないか
しぇいど
さぁーもんさん、、、??
ニグ
これはさすがに怪しい!!


声が上ずっている。


相変わらずの性格の悪さだ。




仮にも「味方」なのに
あふぇりる
じゃあ さもさんとグレー1人で 決闘 させていいと思います
しぇいど
それいいね
さぁーもん
俺は全然良いけど
ななっしー
じゃあ ななっしー 戦う!!


てなわけで、ななっしー vs さぁーもん のバトルをすることとなった。










勝ったのは、、、









ななっしー
さもさん討ち取ったり!





また ななっしーさんの勝ちだ。
ニグ
ななさん強いっすね(小並感)
しぇいど
最強キャラ爆誕しちゃったよ、、、
あふぇりる
結局さもさんは何だったんだ?
ななっしー
可能性として 1番高いのは
キューピット じゃない?
ニグ
!?
あなた
マママまあ、恐らくそうでしょうね
ななっしー
そしたら 陣営ができてる かも
ニグ
!?!?


私も ニグも 随分と分かりやすい リアクション。



これで バレないほうが すごいかもしれない








どうにか話題を逸らさないと―――
あふぇりる
でも待って??



あふぇりる
人狼ってさ、結局べるさんなの?
あなた
べるさんじゃないなら しぇいどさんも人狼の可能性がありますね
うたい
あと ななっしー も人狼かもね

一同『 スーパーエンジニアうたえもん!!! 』




そんな リアクション どころではない。



話題が逸れたのは良いことだが、問題は もう1匹を割り出すには まだ不明瞭なところ が多いことだ
あなた
しぇいどさん と ななっしーさん を戦わせる理由もないか、、、
あふぇりる
そうだね、
べるさん人狼の可能性がまだt


急に あふぇりるさんが 黙ってしまった。


まるで 音が途切れたように




しぇいど
可能性がまだ、、、何?
ななっしー
あふぇさーーん??
ニグ
これお墓にされた説ありません?



すると、うたいさんから、、、








うたい
あふぇさんなら 斬り裂いておいたよ







、、、うたいさん、暴れているなぁ





こっち恋人陣営 からすれば ありがたいのだが。


しぇいど
てか恋人陣営のケアがやばいって!
あなた
それもそうですね
てことは人狼もPPできない、、?

☆説明しよう☆
PPとは、Power Play の略である
すなわち『数的有利をとれている盤面でのゴリ押し』ということだ!
ニグ
そういう事だろうね
次の夜は 本気で物資をためないと
ななっしー
明日に備えて 死なないようにね
しぇいど
そんじゃ、おやすみなさーい


この時は 誰もが存在を忘れていた。






✗✗の存在を。

3日目 夜





今夜は 私も外に出ることにした。



単純に 物資が欲しいし、あわよくば うたいさんを キルできればいいのだが。





すると、後ろから 小さな音がした






⌯カチッッ
あなた
何の音?


振り向いたが最期、私は――

プリ小説オーディオドラマ