いつお墓にされるか分からないため できる限りのことはしておきたい
俺が死んだら しぇいどさんに任せるしかない。
3日目 朝
💭おいしいパンがやけました🥐
私は 石版を確認しに行った。
亡くなっている方 はいない。
昨夜は いつもより 平和だったようだ
ちょっと 自信なさげに言う しぇいどさん
しぇいどさんも まだグレー位置 (陣営が確定していない) なので ちょっと怖いかもしれない
はいはい私が掃除、、、
ん?
―――待てよ?
役職持ちからすれば、この盤面で出るのはメリットが 一切ないはずだが。
身の潔白を証明することも大切だが 人狼のうたいさんが残っている時点で 掃除屋は狙われる
私が仮にパン屋だったとしても、生きているだけで確白が貰える役職を ドブに捨てることはできない
それに、もし 私がお墓にされようものなら お兄様までお墓になってしまう。
ここはさすがに 潜伏 することにした
ただ、提案をしたさぁーもんさんは キューピットなので 咎めることはしたくない。
※潜伏とは!
自分の役職や姿を隠した上で議論進行を見守る『立ち回り』の1種。
今回のしぇいどさんが「潜伏人狼」とよばれる動きを、うたいさんが姿を隠し 物理的な潜伏 をしている
声が上ずっている。
相変わらずの性格の悪さだ。
仮にも「味方」なのに
てなわけで、ななっしー vs さぁーもん のバトルをすることとなった。
勝ったのは、、、
また ななっしーさんの勝ちだ。
私も ニグも 随分と分かりやすい リアクション。
これで バレないほうが すごいかもしれない
どうにか話題を逸らさないと―――
一同『 スーパーエンジニアうたえもん!!! 』
そんな リアクション どころではない。
話題が逸れたのは良いことだが、問題は もう1匹を割り出すには まだ不明瞭なところ が多いことだ
急に あふぇりるさんが 黙ってしまった。
まるで 音が途切れたように
すると、うたいさんから、、、
、、、うたいさん、暴れているなぁ
こっち からすれば ありがたいのだが。
☆説明しよう☆
PPとは、Power Play の略である
すなわち『数的有利をとれている盤面でのゴリ押し』ということだ!
この時は 誰もが存在を忘れていた。
✗✗の存在を。
3日目 夜
今夜は 私も外に出ることにした。
単純に 物資が欲しいし、あわよくば うたいさんを キルできればいいのだが。
すると、後ろから 小さな音がした
⌯カチッッ
振り向いたが最期、私は――
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。