第7話

〘出会い〙
220
2021/10/05 10:11
愛奈先輩
さぁ!早速、王子様に会いますか
そう言いながら二人の先輩は私を部屋へ案内してくれた
大丈夫かな……
美葉先輩
だっいじょうぶ!
……と、先輩たちのトントン拍子に乗せられてついに
あなた

……着いてしまいましたね

愛奈先輩
ん?どうかしたの?
あなた

い、いえ私が何か、やらかさないかな……と、先輩方に迷惑をかけるなんて出来ませんし!

美葉先輩
大丈夫よ、分からない所があればサポートするし、大変な所は支えるから
先輩は自信満々に言ってくれた
優しい頼りになる先輩で良かったと、ほっとするのもつかの間
愛奈先輩
るぅちゃーん!可愛い可愛いメイドちゃんが入ったよ〜
まなっち先輩が思いっ切りドアを開けて王子様の所へ向かって行った
美葉先輩
あなた

美葉先輩と声が被ってしまったけど私達の目線の先にはもちろん……
まなっち先輩が王子様の所へかけていく姿……
黄魔るぅと
だから、前から言ってるじゃ無いですか。
黄魔るぅと
『るぅちゃん』は人前で辞めてください!
その怒ってる姿がとても同い年とは思えない位に可愛かった
そう思いながらも2人の方を見てると
愛奈先輩
え〜いいじゃん!親しみがあって、小さい頃から仕えてきた仲でしょ!?
黄魔るぅと
はぁ……良くないですよ少なくとも今の主人は僕なんですから。
少しは辞める努力をしてくれないと……
まなっち先輩達はまだ言い合っているみたいだけど
美葉先輩
こらこら二人とも、あなたちゃんがいるんだから少しは遠慮して欲しいわよ
あなた

えー、と

黄魔るぅと
あ、すみません。取り乱してしまって
黄魔るぅと
僕は黄魔るぅとです。知っての通り『Melody』の“Saya”こと僕の父親でこの家のあるじ、黄魔翔哉しょうやの息子です。
この人は、先程会った人で丁寧ですごく爽やかな人だ。
凄くモテてるんだろうなぁ
あなた

あ、えっと……

挨拶をしようとしても、良く状況が呑み込めてなくて上手く伝えられない
美葉先輩は『大丈夫よ、落ち着いてゆっくり話して』と言ってくれたので安心した
あなた

わ、私は宇留志、宇留志あなたです……

あなた

ここでのメイドをさせて頂くのでこれからよろしくお願いします

軽くお辞儀をし美葉先輩に視線を向けると、それに気づいたのか
話をしてくれた
美葉先輩
愛菜は黄魔家に仕えてきた仲なの。と、言っても翔哉さんが孤児院から見つけた子なんだけど
美葉先輩
本人曰く6〜7歳位の働ける人材ならなんでも良かったらしいのよ。だけど明るくて仕事もちゃんとしてくれるから良いんだけど……
あなた

王子と仲良くなったと?

美葉先輩
そう。
そうだったんだ、
そう思っていると王子がこちらへ向かっているのが見えた
1歩ずつ歩いて来る姿もとても綺麗だな、と考えているうちにあっという間に私の前に立っていた
そして爽やかな様子で話し掛けてくれた、王子の身長が高すぎて見上げる感じになっちゃうけど(´・ω・`)
黄魔るぅと
これからよろしくお願いしますね。それと……
王子が何か言いかけた時、玄関のベルが鳴った
チリンチリン♪
あなた

はーい

愛奈先輩
私も行くーっ!
そして私達が玄関へ向かうことになりました
そういや王子、何を言いかけたんだろ……
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美葉先輩
……言わなくてもいいの?
黄魔るぅと
言えなかったんだからしょうが無いでしょう
美葉先輩
にしても、結構あの子可愛いし──って顔、赤いわよもしかして──
黄魔るぅと
っさいですよ、ニヤニヤしないで下さいそんなんじゃないですよ!
黄魔るぅと
僕はもう──
✂︎- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -✂︎- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -
さくーしゃ
さくーしゃ
いやー気になる!
蒼輝ころん
だったらはやく進めたらいいじゃん
さくーしゃ
さくーしゃ
うん!頑張る!
蒼輝ころん
じゃあね!
さくーしゃ
さくーしゃ
ぐっばいび!
桃篠さとみ
午後にもう一個出すから待ってろよな!
桃篠さとみ
じゃあな!
追伸、最後はノリです

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