第6話

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2020/02/20 06:12
柱の方々と別れて

一言も喋らずただスタスタと歩く師範


あなた

師範!!!
私の事柱の方々に話してくれてたんですね!!

ありがとうございますッッ



少し師範に距離を詰めそういうと


小さな声で

あいつら余計なこといいやがって……

と言っていた。



あなた


私、すごく嬉しかったんですよ!!
柱の方々に沢山話してくれてて…
私師範のこと大好きですかr…






言葉を続けようとすると


急にこっちへ顔を向け


私の顔にぐっと顔を近づけてきて
不死川実弥
不死川実弥

お前……
色んなやつにそういうこというなよォ
……バカ

なんの事か分からず


師範の顔を見ると




師範はじっと私を見つめてて




心拍数がぐっと上がり

思わず顔を逸らしてしまった



すると

ポンっと頭に手が乗って

師範の方へ顔を向けると



優しい笑顔で私のことをみていた













その笑顔に心がグッと締め付けられ







あるひとつの感情に気づいてしまった。























私、師範の事が恋として好きなんだと、

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